昨日は、しらたまちゃんから、スカイプを通じて呼び出しがあったようですが、あいにく私が早めに寝てしまっていたので、それに出ることができませんでした。

聞くところによると、それを聞いて、しらたまちゃんは部屋に隅にしゃがみ込んでいたとのことで、かわいそうなことをしてしまいました。

そのしらたまちゃんが、私に会いたがっていた理由は、こちらでよく承知しています。

二人で、約700点もの星の数を得ましたので、その後、トランプで点数稼ぎの様子を聞きたかったのだと思います。

なにせ、この二人の共同作業通じて、「友情」を交わし、連帯意識を高めてきましたので、その余韻が互いに残っているのだと思います。

さて、そのトランプゲームにおけるしらたまちゃんの対応を、ここで少し紹介しておきましょう。

最初は、tripeaksという名のゲームで、数字の前後のトランプを連続して追跡し、その山を崩していく遊びです。

しらたまちゃんにとっては、次の認識が必要になります。

 1)トランプの数字を認識し、その前後の数字のトランプを探し出す。

 2)その数字のトランプをクリックし、次の番号のトランプを探す。

 3)いかに連続して効率よくトランプを排除していくかを考える。

最初は、これを認識し、自分の指でトランプに触れ、それを落としていくという作業にやや時間を要していましたが、そのうちに慣れてきました。

1枚1枚ではなく、瞬時に、その場のトランプの並んだ状況を把握し、次々に、トランプを順序良く落としていけるようになりました。

この時点で、私のやることは何もなくなりました。

自分で、どんどん進み、星を得ることができるようになりました。

このゲームにおいて、重要なことは、予め、その並べ方が仕組まれていますので、その通りにトランプを落としていかないと星を得ることができなくなる場合もあります。

こんなときは、その落とし方を間違えた場所まで戻って、再度、違う落とし方をする必要があります。

こうしないと勝てないのです。

そのことをよく理解したのでしょう。いつのまにか、この再度やり直す方法もマスターしていましたので、このゲームにおける初級と中級のものは、ほとんどすべて自分で対応できるようになりました。

そして、このゲームを一緒にやっていると、「それは、違う」といい始めました。

私のミスを発見し、それをやり直せと催促し始めたのでした。

そして、その指摘が正しいことが多く、「これは、すごいや」と思うようになりました。

数字の認識能力と同時に、その場の数字の配置に関する認識能力が鍛えられ、それらが、その行為に現れていたのだと思います。

三つ子の魂、といいますが、これらに認識力と判断力の養成は、非常に重要であったのではないかと思われます。

しらたまちゃんに期待されているものですから、そして、自分が帰った後は、私に、そのトランプを遂行し、星の数を増やせと言い残していました。

そんなわけで、これを止めるわけにはいかず、頭の体操によいと楽しみながら継続しています(つづく)。
y-111

4歳になったばかりのしらたまちゃん