まずは,昨日の記事の続きから書きはじめます。

先ほど、2つ目のトンネルを抜け、束の間の安堵を楽しんでいました。

さて、その原稿についてですが、今朝は、暗いうちから起きて、その最終章の最後の締めくくりの文書を書きました。

昨夜は、これが書けないままで就寝してしまいましたので、心残りと遅筆に対する後悔の念がやや漂っていましたので、それが早起きに結びつきました。

わずか14行の文書ですが、これを集中して書き終え、ほっとしていたら、頭が重くなり、一挙に疲労感が襲ってきました。

ーーー どうやら、頭が疲れているようだ。わずか14行の文書を書いただけなのに、この疲労感はどういうわけであろうか?

このままでは、最後の推敲ができないと判断し、すぐにマイクロバブル入浴に向かいました。

ーーー これで、この頭の疲れが取れるかどうか、試してみよう。マイクロバブル入浴で頭がすっきりするかどうか、それを試すには最適の疲労状態になった。

早速、新聞二紙を持ってマイクロバブル風呂に入りました。

今回は、上述の疲れのこともあり、新聞は興味のある部分を斜め読みにして、いつものように睡魔が迫ってきたので、それに身体を任せ、うとうととしていました。

それでも1時間程度は入浴していたでしょうか。

頭の疲労はどうなったか、そのことを気にしながら風呂を出ました。

結果は、完全にすっきりとまでは回復していませんでしたが、頭の重さはかなり改善していたようでした。

そのせいもあって、原稿の推敲を念入りに行い、図面も作成して、脱稿に漕ぎつけました。

ところが、この作業で数時間を費やし、その疲労感が、また増えてきましたので、夕方に、二回目のマイクロバブル入浴を行いました。

そして、現在は、また「頭すっきり」の状態に戻っています。

さて、この二回の入浴実験において、次のことが明らかになってきたと思っています。

①原稿書きで、すなわち、頭を使う仕事をすればするほど、マイクロバブルのお風呂に入りたくなる。これは、なぜか?

②これは、脳が疲労し、その回復を求めているからではないか。脳には、そのような機能があるのか?

③脳の疲労感は、身体の疲労感と異なっており、後者の場合は、前者と比較してマイクロバブル入浴を欲する度合いがちいさい。今度は、頭を一切使わないで、身体疲労をした場合との比較が大切ですね。


脳の疲労といえば、脳内血管における血液の酸素不足が考えられます。

人体の血液のうち、その1/3が脳に流れているといわれています。

おそらく、脳の疲労は、この酸素不足と密接に関係していると推測されますので、マイクロバブルには、これを補う作用があるのかもしれません。

マイクロバブル入浴は、全身にわたる血流促進を起こしますので、その血液が脳にも及んでいるのではないかと思います。

となると、「マイクロバブル入浴での頭すっきり現象」は、とても重要なことのように思われます。

「転んでもただでは起きぬ」ではありませんが、原稿書きによる脳の疲労が、マイクロバブルで改善できることを知りました。

どうやら、よい研究テーマが見つかったような気分で、ゆかいになることができました(つづく)。

広重 沼津 黄昏図

広重東海道五十三次 沼津 黄昏図