静かな冬の日曜の朝です。

昨夜は、お昼にいただいた鯵の刺身ではなく、カワハギでした。

先日も、これをいただいたのですが、これがおいしく、その再現となりました。

写真に示すように、30㎝弱のカワハギと、それよりやや小ぶりの皮がむかれたカワハギ3枚が出てきました。

前者は刺身、後者は甘辛い煮ものにしてもらいました。

この写真には、小ぶりの鯵と1本のサバもありますが、これらは料理されませんでした。

これら、すべてで1170円でした。

このように、中途半端な数とサイズの魚ですと競りを行う業者もあまり熱心に値段を付けませんので、比較的安く買えます。

このような魚が、私たちのような生活者には狙い目となります。
カワハギ20150207

カワハギの刺身は、抜群で感激しながらいただきました。とくに、エンガワの赤身の部分がおいしく甘みがありました(レベル5)。

それから、カワハギの煮つけも、そのおいしさのあまり、唸り声を出すほどでした。

さらに、極みつけは、カワハギの肝の汁でした。

これらは、地元の名物料理にもなれる水準にあると思いました。

ことしの冬は、カワハギのすばらしさを発見したといえそうです。

ここで、ひとつ気になることがありました。残りの鯵のなかに、やや小ぶりですが、形と色の良いサバが1本ありました。

もしかして、これが関サバの味がするのではないか、と思って想像を豊かにさせていただきました。

このサバ鯵料理も楽しみです。

国東は豊かな魚に出会えるところです(つづく)。