昨日は節分の日でした。
この日は、立春の前日のことのようで、寒さも峠を越え、間もなく春がやってこようとしていますね。
我が家では、恒例の「節分の豆まき」を2年ぶりに行いました。
その2年前は、入院中で、その豆まきを行った様子をビデオで楽しく見させていただいたことを思い出します。
今年は、里帰りしているしらたまちゃんとそのお母さんに加えて、二人目の妹が加わり、とても賑やかな節分の豆まきになりました。
「鬼は外、福は内」と、豆をまきますが、子供たちにとっては、いったん鬼が登場してくると、それを撃退するか、逃げるかで、それどころではなくなります。
しらたまちゃんは、必死で豆を鬼に投げ、その妹は、お母さんのところに逃げて隠れていました。
ここまでは、どこでも行われている「豆まき」ですが、次からは、我が家独特の光景が繰り広げられました。
ある時、子供たちが大きくなったころに、節分での豆まきの後に、「お菓子まき」を行うことを思いつきました。
この日は、制限なしにお菓子を得ることができるようにし、それを真っ暗闇の中で争奪するという方式です。
これは、私が小さい頃に行われていた豆まき、ときにはミカンも含まれていたと思いますが、がヒントになり、その豆を競って拾い集めていたのをお菓子に置き換えたものでした。
これが、子供たちに評判がよく、わが家では、その「お菓子まき」がいつのまにか年中行事になっていきました。
そこで3人の孫たちを迎えて、約20年ぶりでしょうか、それを豆まきの後に復活させたというわけでした。
もちろん、孫たちは、何が始まるのか、何が起こるのかを理解できません。初めてのことですから、お母さんや私の家族から、それを聞いて備えることしかできません。
そこで、しらたまちゃんとすぐ下の妹には、それぞれ段ボール箱が用意され、それに拾ったお菓子を入れることにしたようでした。
その「お菓子まき」の「まき手」は、昔と同じ私です。
二階のフリースペースから、階下の電燈が消えたリビングに向けて、お菓子を投下していきました。
真っ暗闇ですから、しらたまちゃんらには、何が起きているかが少しも解りません。
解るのは、しらたまちゃんのお母さんとそれに参加したことがある家族のみです。
こうして大量のお菓子を投げ終わり、電燈を点けました。
辺り一面は、それこそお菓子が、ところ狭しと散乱していました。
子供たちは、歓声をあげながら、そのお菓子を拾っては段ボール箱に入れていました。
こんなにたくさんのお菓子の散乱を見たことがないはずで、しかも、それが自分のものになるというのですから、それは夢のようなことだと思ったはずです。
そのお菓子を拾う作業が終わると、今度は、どんなお菓子が入っていたかの品定めが始まります。
そして、次にはお菓子の交換がなされますが、昨夜は、それも兄妹間で起こっていました。
「よかったね。お菓子をたくさん拾えて・・・」
「うん、よかったよ!」
このような会話が生まれていました。
もう、この時点では、すっかり鬼のことは忘れ去られていました。
私も、しらたまちゃんから、チョコレートを一ついただきました。
ほのかに甘い味がするチョコレートでした。
この日は、立春の前日のことのようで、寒さも峠を越え、間もなく春がやってこようとしていますね。
我が家では、恒例の「節分の豆まき」を2年ぶりに行いました。
その2年前は、入院中で、その豆まきを行った様子をビデオで楽しく見させていただいたことを思い出します。
今年は、里帰りしているしらたまちゃんとそのお母さんに加えて、二人目の妹が加わり、とても賑やかな節分の豆まきになりました。
「鬼は外、福は内」と、豆をまきますが、子供たちにとっては、いったん鬼が登場してくると、それを撃退するか、逃げるかで、それどころではなくなります。
しらたまちゃんは、必死で豆を鬼に投げ、その妹は、お母さんのところに逃げて隠れていました。
ここまでは、どこでも行われている「豆まき」ですが、次からは、我が家独特の光景が繰り広げられました。
ある時、子供たちが大きくなったころに、節分での豆まきの後に、「お菓子まき」を行うことを思いつきました。
この日は、制限なしにお菓子を得ることができるようにし、それを真っ暗闇の中で争奪するという方式です。
これは、私が小さい頃に行われていた豆まき、ときにはミカンも含まれていたと思いますが、がヒントになり、その豆を競って拾い集めていたのをお菓子に置き換えたものでした。
これが、子供たちに評判がよく、わが家では、その「お菓子まき」がいつのまにか年中行事になっていきました。
そこで3人の孫たちを迎えて、約20年ぶりでしょうか、それを豆まきの後に復活させたというわけでした。
もちろん、孫たちは、何が始まるのか、何が起こるのかを理解できません。初めてのことですから、お母さんや私の家族から、それを聞いて備えることしかできません。
そこで、しらたまちゃんとすぐ下の妹には、それぞれ段ボール箱が用意され、それに拾ったお菓子を入れることにしたようでした。
その「お菓子まき」の「まき手」は、昔と同じ私です。
二階のフリースペースから、階下の電燈が消えたリビングに向けて、お菓子を投下していきました。
真っ暗闇ですから、しらたまちゃんらには、何が起きているかが少しも解りません。
解るのは、しらたまちゃんのお母さんとそれに参加したことがある家族のみです。
こうして大量のお菓子を投げ終わり、電燈を点けました。
辺り一面は、それこそお菓子が、ところ狭しと散乱していました。
子供たちは、歓声をあげながら、そのお菓子を拾っては段ボール箱に入れていました。
こんなにたくさんのお菓子の散乱を見たことがないはずで、しかも、それが自分のものになるというのですから、それは夢のようなことだと思ったはずです。
そのお菓子を拾う作業が終わると、今度は、どんなお菓子が入っていたかの品定めが始まります。
そして、次にはお菓子の交換がなされますが、昨夜は、それも兄妹間で起こっていました。
「よかったね。お菓子をたくさん拾えて・・・」
「うん、よかったよ!」
このような会話が生まれていました。
もう、この時点では、すっかり鬼のことは忘れ去られていました。
私も、しらたまちゃんから、チョコレートを一ついただきました。
ほのかに甘い味がするチョコレートでした。
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