風もなく穏やかな冬の朝です。

久しぶりに国東の安岐港の競り市場に行きました。昨夜は、海が静かだったのでしょうか、そこそこの数の魚が水揚げされていました。

まず、目についたのが鯵でした。

ひとつの箱の中に長さ約30㎝の鯵(ムロ鯵)が8匹入っていました。均整の取れた身体で、脂ものっているように見えました。

見るからにおいしそうで、これをすぐに購入することにしました。

競り価格は1400円、この1.3倍の1820円が、私どもが買う値段でした(1匹あたりの値段は228円です)。

早速、その一匹を昼食の時に刺身にしていただきました。

今朝獲れたものですから新鮮で、その目が透明で透き通っていました。

やはり、予想した通りのおいしさでした。口に入れると新鮮な魚肉の弾力があり、味も優れていました。

私の味評価水準では、レベル4.5でした(レベル4は高級割烹や一流レストランの味)。

まだ7匹残っていますので、今夕からの鯵料理が楽しみですね(つづく)。

鯵

大分豊後水道産のムロ鯵、関鯵の味とよく似ていました。