本日は、しらたまちゃんの二人目の妹(先月28日出産)が、お母さんといっしょに、めでたく退院してきました。

これで一安心。

おめでたいので、安岐港に魚を買いに行ってもらいました。

あいにく、水揚げが少なく、よい魚が手に入るか心配していたようですが、なんとか、生きたカワハギ4匹を買うことができたようです。

そのカワハギが、持って帰ってからも生きていて動いていましたので、早速、処理をした水に塩を入れて、その中に浸けてやりました。

そしてら、気持ちよさそうに4匹とも息をし始めました。

この様子をしげしげと何度も眺めに来ていたのが、しらたまちゃんでした。

「ほら見てごらん、喜んでいるよ。そのうち元気が出るからね!」

こうして、しばらく放置していたのですが、そのうち、暴れてしぶきを跳ねるようになったそうで、上から布をかけられていました。

それから、またしばらくして息を引きとったようでした。

この母と緑子を迎えて、ささやかな、しかし、本当は、すばらしい昼食の歓迎会が開催されました。

もちろん、その主役はカワハギの刺身であり、まことに見事な味でした。

すぐ直前まで生きていたこともあって、これを口に入れ、噛んだのですが、これがいつまでも残っていて、いつもと違う感触と味でした。

そして続けて噛んでいるうちに、カワハギの味がしてきました。もちろん、とてもおいしく、ランク5の最高水準の味が出てきました。

また、カワハギの肝を入れた汁も最高水準の味でした。

これを手巻きにして食べる、これが昼食のメイン料理であり、手巻き用の卵焼きは珍しく私が作りました。

これを地元産の板海苔で包んで食べました。おいしい味がわかるしらたまちゃんも、もりもりと食べていました。

そんなわけで、新鮮カワハギで、楽しい歓迎の昼食会でした。

まだ、一番大きなサイズのカワハギが残っているそうで、それは夕食会に出されるとのことでした。

ボールの中で呼吸をしているカワハギの写真です。こうすると、汚れが取れておいしく4匹で、2040円でした。

K1さん、東京では、この生きたカワハギの刺身、いくらしますか?(つづく)。
かわはぎ150202
呼吸しているカワハギ、ボールの直径は22㎝。