世の中には、さまざまに「ブレイクスルー」すべき課題があります。

突破すべき壁がたくさんあるからです。この壁を突破し、新たな世界や知見情報を見出すことを「ブレイクスルー」と呼んでいます。

これは、今の日本社会や私たちの生活に非常に重要な課題となっています。

たとえば、日本経済を牽引する新たな「エンジン」を創出させ、イノベーションを起こしていくことがあります。

衰退する一次産業を再生し、食と環境を守り、発展させていくことも重要です。

さらには、危機的様相を深めている第二次産業、ものづくりを新たな形態で創成していく課題の解決も求められています。

未だに汚染水処理すらできていないフクシマ原発事故と広がる汚染、格差拡大問題など、その突破による解決すべき課題は、いくつも山積しています。

同時に、それらに通じる課題は、私たちの身近なところにも横たわっています。

上記の課題を縦糸とすれば、これは横糸に相当します。

この両方の糸を縫い合わせていくことで、布が織り込まれていくように、それぞれが結び合わされていくことに注目することが重要です。

これは、大局を眺めながら草の根の実践を行うことでもあります。

しかも、この思想は、一見最も困難と思われるところの足元を掘り進むことでもあります。

その地域に根ざすことを可能とする分野は、医療・健康・介護福祉、食料、そして第1次産業や環境です。

これらは効率がよくなく、テレビやデジカメ、自動車のように大量生産ができません。

しかし、一方で広大な裾野を形成することができます。

マイクロバブルは、この裾野を広げ、その基盤を形成することができる技術なのです。

多くの人々が参加し、それを練り上げることによって、国民が愛する技術と発展を遂げていくことが可能な技術なのです。

その意味で、マイクロバブルは未来材料であり、未来技術となっていく条件を有しています。

1900回を祈念して、その縦糸と横糸の結び方を考えてみたいと思います(つづく)。
千絵の海20150125

北斎・千絵の海