二人の「ダ・ヴィンチ」研究(3) 渡辺崋山と高野長英のホットな議論が続いています。 二人とも、自分の関心事については、とことん討議を重ね、満足するまで粘り強く探究していくことに長けていましたので、その議論は盛り上がり、白熱していました。 それは、崋山にと
2023年09月
須らく雫の石を穿つ如く(24)第六報の脱稿(5)
第六報における視点(2)-2 今回の第六報(高専発のマイクロバブル技術(1))における第2の視点についての続きの解説を試みましょう。 以下は、その本文であり、赤字の部分が、本記事における該当部分です。 「第2は、現場における技術開発の目標達成が優先されたこと
老いの覚悟と生き方(4850回記念)(37)奥の細道(23)人生観の実行
不易流行 奥の細道も、新潟から北陸道を南下して金沢に向かう旅路になりました。 松尾芭蕉にとっては、最大の難関だった北陸横断を終え、ほっと安心しながら酒田へ、そして平地を伝って、新潟から市振に到達してきたのでした。 そして、お隣の出雲崎の宿屋で、「荒海や
須らく雫の石を穿つ如く(23)第六報の脱稿(4)
第六報における視点(2) 今回の第六報(高専発のマイクロバブル技術(1))における第2の視点についての続きの解説を試みましょう。 以下は、その本文であり、赤字の部分が、本記事における該当部分です。 「第2は、現場における技術開発の目標達成が優先されたことか
その後の「しらたまちゃん」(42)敬老の日のプレゼント(4)
孫たちからのプレゼント(4) 敬老の日のプレゼントとして届いた品物の続きです。 まずは、前記事において掲載できなかった「おやき」の写真を先に示しておきましょう。 おやきといえば信州が本場ですが、それが、甲府にも伝わってきたのでしょう。 パッケージには、信州
須らく雫の石を穿つ如く(22)第六報の脱稿(3)
第六報における視点(2) 今回の第六報(高専発のマイクロバブル技術(1))における第2の視点について解説を試みましょう。 以下は、その本文です。 「第2は、現場における技術開発の目標達成が優先されたことから、微細気泡に関する物理科学的特性を究明することが、
須らく雫の石を穿つ如く(21)第六報の脱稿(2)
第六報における視点 今回の第六報(高専発のマイクロバブル技術(1))の執筆においては、予め6つの考察の視点を示すことにしました。 平易にいえば、なぜ、この考察を行うかについて、予めに明らかにして、読者の、その理解を手助けするようにしました。 じつは、この執
その後の「しらたまちゃん」(41)敬老の日のプレゼント(3)
孫たちからのプレゼント(3) 先日の敬老の日の素敵なプレゼントの箱のなかには、山梨産「ぶどう」のほかに、山梨産の「ほうとう」と「おやき」が入っていました。 いずれも私の好物であり、娘(しらたまちゃんのお母さん)から、何か好きなものを送りましょうか、と尋ねら
須らく雫の石を穿つ如く(20)第六報の脱稿(1)
第六報の推敲終了 この3日、朝からよる遅くまで、ひねもす、第六報の原稿の推敲を重ねてきました。 これはいつものパターンであり、最後の仕上げは、このような作業になります。 そして、ようやく、昨夜遅くになって第六報の最終推敲が終わりました。 その余韻が残って
その後の「しらたまちゃん」(40)敬老の日のプレゼント(2)
孫たちからのプレゼント(2) 敬老の日の素敵なプレゼントのメインは、山梨産「ぶどう」でした。 箱入りのシャインマスカットと種なしピオーネが合計で3房ありました。 早速、その前者を数粒いただきました。 上品な甘さで美味しく、種はありませんでしたので、そのまま
国東の食環境(420)再び大葉
お裾分け お隣のMさんが、再び、自家製の大葉を持ってきてきてくださいました。 Mさんの自家菜園は、私の家の陸続きの斜め横にあり、時々、その菜園の様子を眺めては、 「Mさん、野菜作りがお上手ですね!」と感心しています。 この大葉は、毎年のように収穫できるの
その後の「しらたまちゃん」(39)敬老の日のプレゼント(1)
孫たちからのプレゼント 昨日、敬老の日の素敵なプレゼントが、甲府の孫たち4名から届きました。 山梨名物の「ぶどう」を始め、心温かい品物がたくさん入っていました。 まだ、先月に開催された初の「サマフェス」の余韻が残っていますので、その気持ちと共に、このプレ
老いの覚悟と生き方(4850回記念)(36)奥の細道(22)佐渡
佐渡島 新潟から市振へ、芭蕉らは、途中で宿探しにも困りながら、南に下っていきました。 途中、海の向こうに佐渡島を思い浮かべながら、出雲崎の宿屋において、次の名句が詠まれたといわれています。 おそらく、荒海で隔てられた、佐渡島の向こうの満点に天の河が、観え
国東の食環境(419)ゴーヤほか
お裾分け お隣のMさんが、自家製のたくさんの野菜と果物を持ってきてくださいました。 1.ゴーヤ 7本 2.ピーマン 9個 3.柿 10個 前二者は、隣り合わせの菜園で育ったもので、最後者は、両子寺近くの旧宅の庭で生ったものでしょうか。 いずれも、新鮮でおい
須らく雫の石を穿つ如く(19)第六報の草稿(2)
第六報の推敲(1) 第六報の推敲が続いています。 今回の執筆は、それまでは時間をかけてゆっくりと進めようと思って臨んだのですが、幸か不幸か、次の現象が生まれました。 第1は、体調の悪化を以前ほどには来さないようになったことでした。 いつものことですと、肩凝