マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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2023年06月

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実践的技術教育の限界 高専は、創立以来、実践的技術者を育てることを教育目標としてかかげ、それが今日に至っています。 しかし、その62年間において、実践的技術教育に関して、本質的な発展はほとんどありませんでした。 そうなってしまった原因は、どこにあったのでし
『須らく雫の石を穿つ如く(10)第三篇までの執筆を終えて(2)』の画像

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追悼・久松俊一先生(14)    前記事からの続きです。     以下は、久松俊一先生の追悼文の最後の節です(青字の部分)。  ようやく、ここまでたどり着くことができました。 じつは、この追悼文の執筆を日本高専学会のY会長から依頼されたおり、当初の800字という文書
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(32)久松俊一(14)』の画像

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もう一つのカキの話題 本日は、広島と宮城のカキに関するもう一つの話を紹介しましょう。 日本における養殖カキの二大生産地は、広島と宮城です。 なぜ、このように別れたのか? ふしぎに思っていました。 昔から、広島のカキは大阪、宮城のカキは東京と、その主たる消
『老いの覚悟と生き方(4850回記念)(25)奥の細道(11)』の画像

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追悼・久松俊一先生(13)    前記事からの続きです。     以下は、久松俊一先生の追悼文の続きです。   (3)論文審査委員会  先生には,副会長の後に,新設の論文審査委員会の責任者になっていただきました.この新設のきっかけは,学会誌編集に関わるトラブルが
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(31)久松俊一(13)』の画像

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肩凝り(3) 前記事において、いつもよりも長く光マイクロバブル入浴を試してみようと記していましたので、それを実行しました。 そのために、入浴時間をいつもよりも2時間早くしました。 「2時間ぐらい入ったかな?」 「それぐらい、入っていましたよ」 家内とこのよ
『私の光マイクロバブル入浴研究Ⅲ(84)』の画像

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創造力の開発に関する研究      いつのまにか、本記事の執筆回数が5202回を終えていました。 「想えば遠くへ来たもんだ」という歌詞が浮かんできますが、この歌を作った武田鉄矢さんは、映画「幸せの黄色いハンカチ」に登場して、何度も山田洋次監督にやり直しをさせら
『創造性と技術をつなぐ(5200回記念)(1)』の画像

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追悼・久松俊一先生(12)    前記事からの続きです。     以下は、久松俊一先生の追悼文の該当部分の再記です。   第二は,日本高専学会としての活動の幅を広げていく課題でした.当時は,年1回の夏場の年会だけの開催だったことから,その半年後の冬場に連続シンポ
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(30)久松俊一(12)』の画像

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奇跡のバージンオイスター 広島カキ養殖における1年物の若ガキ(無放卵カキ)の出現という、思いも寄らない現象に出会っていたことから、それを大船渡湾においても再現できるかどうか、すなわち、Mさんが熱望していたバージンオイスターの誕生が可能になるのかに注目してい
『老いの覚悟と生き方(4850回記念)(24)奥の細道(10)』の画像

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肩凝り(2) 母親譲りの私の頑固な肩凝り、長年、これと付き合ってきました。 これによって、いつも母を偲ぶことはできても、それはあまり喜ぶことはできません。 今年になって、この積年の肩凝りをなんとか解消しようと一念発起して、その部分に光マイクロバブルを当て続
『私の光マイクロバブル入浴研究Ⅲ(83)』の画像

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追悼・久松俊一先生(11)      木更津の「かずさアカデミアホール」で開催された日本高専学会10周年記念の年会・講演会は、約1000名を超える参加者を得て、小さくない成功を修めることができました。 この成功は、私たちのとって初めての貴重な体験となり、学会全体の
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(28)久松俊一(11)』の画像

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鹽竃(しおがま) 芭蕉一行が、鹽竃(塩釜)に到着したのは、5月9日のことでした。 ここは、古くから多くの魚が水揚げされる漁港であり、とくに鮪は有名であり、2021年には、クロマグロとメバチマグロの水揚げ量は日本一を記録しています。 おそらく、芭蕉一行も、このマ
『老いの覚悟と生き方(4850回記念)(23)奥の細道(9)』の画像

もう会えないかもしれない 昨日、福岡の棲む叔父叔母がわざわざ、わが家に面会に来てくださいました。 私が幼いころから大変お世話になった方々であり、とくに、その長男E君とは、長い付き合いをしてきましたので、いつのまにか親しい関係になって、それが未だに続いていま
『徒然に光マイクロバブル(121)最後の面会になるかもしれないれない』の画像

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この間を、振り返ってみよう! 一昨日、昨年末以来執筆してきた論文の第三報目の投稿を終えることができました。 ここで、その第四報の執筆準備をしながら、その第三報までを少し振り返ってみることにしました。 まず、最初の重要な課題は、高専創立以来の教育目標となっ
『須らく雫の石を穿つ如く(9)第三篇までの執筆を終えて(1)』の画像

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追悼・久松俊一先生(10)      おかげさまで、木更津の「かずさアカデミアホール」で開催された日本高専学会年会・講演会は小さくない成功を修めることができました。 その第一は、約1000名を超える参加者を得たことでした。 その多くは、ちびっこの夏休み工作やロボ
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(27)久松俊一(10)』の画像

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11年前に 約11年前に、国東市向陽台に初めて新築の家を設けて住むことになりました。 すぐに生垣を作る余裕がなくて、近くに咲いていた紫陽花を貰ってきて植えました。 これが年々育ち、ちょっとした紫陽花の生垣ができました。 薄紅色、青色窓の花が、小雨の中でほんの
『スナップショット「凱風快晴」(29)紫陽花』の画像

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