K窯の社長さんとの有田焼論議は、大変興味深く、その歴史や技法の細々についての話にまで及びました。 周知のように、有田焼は、明治以降の呼び名であり、それ以前は、近くの伊万里港から出荷されていましたので「伊万里」、「古伊万里」と呼ばれていました。 古伊万里は
2019年09月
残暑の沖縄へ(1)
先週の水曜日に病院で定期的な検診を行い、夕方5時に家を出て一路福岡空港に向かいました。 途中、九州高速道の玖珠サービスエリアで休憩、むすび2つと蒸しパンで早めの夕食を車中で済ませました。 福岡空港に到着したのは19時前、早速手続きを済ませている最中に、あ
ユッツ(11)
秋らしくなって、朝夕は涼しくなってきました。 今月は、月初めに佐賀県の有田町を訪問、中旬には沖縄へと、やや出歩くことが増えてきました。 本ブログが更新されるころには、その沖縄から帰ってくる頃でしょうか。 今回は、ユッツも同行しますので、格別に楽しい旅に
脳と卓球、光マイクロバブル(3650回記念)(9)
森照明先生による「卓球による脳トレーニング」に示された「卓球とボケ」に関する研究成果を前回に続いて紹介しましょう。 ふだん運動をしていない主婦4人に、「全身反応時間テスト」という実験をしていただいたそうです。 この主婦の方々に1日30分間、卓球の練習を1
おもしろくゆかいに光マイクロバブル(3700回記念)(7)佐賀へ(2)
K窯の作品の陳列室は2つありました。 手前が、現在販売して販売している商品群で、奥の方が、個別の芸術作品のようでした。 まずは、奥の方から、有田焼については、現地で見るのも初めてでしたので、正直なところ、どのように評価したらよいのかが解らないまま、ただ眺
高専の未来図(33)技術開発とは何か(19)
『私たちの高専改革プラン』で示された3つ目の提言『「高専大学」構想』の解説に分け入りましょう。 3)「高専大学」構想 高専における自治の獲得、教育と研究の統一、高専教育研究の総合的発展を実現することは、高専の多様な質的量的発展を可能にする。私たちは、そ
「命と健康の『ものづくり』Ⅱ」(3600回記念)(8)
すでに別稿において紹介されていますが、先日の佐賀行きは小さくない余韻を残したようです。 食器や花器は日々の生活のなかにあるものであり、奇を衒わず、普段のなかに「ここちよさ」を見出せるものがよく、一方で何かがあるときには、そこに目立つ芸術性が際立つように
第50回記念マイクロバブル研究会の案内
下記の要領で第50回記念のマイクロバブル研究会が開催されますので案内申し上げます。 日時:2019年9月25日(水) 18:00~20:30 場所:大成研究所セミナー室(〒873-0432 大分県国東市武蔵町向陽台12-2) 主催:マイクロバブル研究会 協賛:(株)ナノプラネット研
光マイクロバブルとマイクロバブルフォーム(3650回記念)(24)
前回の記事で紹介した「ペロの奇跡」は、その後、知り合いのトリマーのところにおいても同じような症状のワンちゃんが現れ、そのみごとな改善が行われるようになりました。 この障害は、獣医学的用語で「ヘルニア」と呼ばれていて、ペロのように背骨が大きく曲がり、歩
おもしろくゆかいに光マイクロバブル(3700回記念)(6)佐賀へ(1)
9月5日早朝、車で佐賀に向かいました。天気はやや曇りですが、北西の方角は明るく晴れているような雲いきでした。ーーー 今日は、この天気のように明るい展望が生まれるかもしれない! 車窓からは、国東から日出・速見に向かう高速道路か別府湾を望む美しい光景が見えて
国東の食環境(263)いちじく
先日、大分空港の傍にある里の駅「武蔵」に立ち寄った際に、新鮮なもぎたてのイチジクを見つけました。 旬の珍しい果物としておいしそうだったので一パックを購入しました。 この里の駅は、地元の農家と組んで新鮮な野菜や果物が売れられていて、お客さんも多く人気の店
東京セミナー「光マイクロバブル技術の核心と展望」の案内(5)
今度、下記の要領で開催される東京でのセミナーの案内に関する解説の続報です。 ●日時 2019年10月25日(金) 10:00-16:40 ●会場 [東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階 F会議室 ≪未来を切り拓くイノベーション戦略≫ 光マイクロバブル技術の核心と展望
高専の未来図(32)技術開発とは何か(18)
私たちが、『私たちの高専改革プラン』において確立させた「日本高専」の概念は、それがいかに重要なものであったのかが、その後の高専において様々に検証されていきました。 創立当初の高専においては、新しい教育制度なので、どの高専も模索のなかにあり、そのときの国
緑砦館物語Ⅱ(39)移植作業
日一日と秋らしくなって、日中の作業がしやすくなってきました。 一昨夜は、トレイに撒いた種の様子を写真撮影しました。 どうやら、私どもの予測の通りの傾向が出始めたようで、今後が楽しみになりました。 また昨日は、緑砦館1の作業を進めました。 第1に、ツルム
ユッツ(10)
ユッツは、今月の21日で1歳の誕生日を迎えます。 まだ、歩くことはできませんが、二本足で、そのまましばらく立つことができるようになりました。 這い這いで部屋のあちこちを周り、冒険ごっこをするのが好きなようです。 目が合うとニコッと笑い、すぐに足元に寄って