マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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2016年09月

  高専教育について、やや歴史的に振り返ることになりましたが、これは重要な問題ですので、その系統的な考察を、さらに前に進めることにしましょう。  1980年代中ごろになって、高専を「専科大学」に名称変更しようとする動きが「国立高等専門学校協会」の指導層から突
『高専は、どこへ向かうのか(2450回記念)(7)』の画像

 本日は、株式会社ナノプラネット研究所会議室において第15回マイクロバブル研究会が開催されます。  そのメインゲストは、この夏休みの自由研究で活躍したN君(小学校6年生)です。  自分の指の皮が剥け、ひび割れができて野球のボールを投げるのに苦労していたキャプテ
『第15回マイクロバブル研究会(案内)』の画像

 2012年4月から、国東に移り住んで、ベンチャービジネス企業において開発部門を担当することになりました。 それ以来、足掛け5年の歳月が過ぎました。 この間、技術開発の最前線にわが身を置きながら痛感したことがありました。 それは、私が以前の職場において行ってい
『最近のマイクロバブル技術を俯瞰して(2)』の画像

 この記事を繰り返し読みながら、私が危惧を抱いたのは、「起死回生の創造的破壊」とは何かが不明なこと、そして、それを今の日本で実際に起こすことができるかどうかということでした。  かれの主張では、それを実現するには「強い経営力」が必要であるそうで、そのような
『日本の産業競争力について(2)』の画像

 本日は、近隣の植物工場に新たな装置の据え付けと、その試運転に行ってきました。 すでに、4系列あるうちの1つで重要な成果が出ていましたので、それを踏まえての別系統における追加となりました。 その新たな装置導入となった系統は、発芽から一定の背丈になるまでの苗
『地域にマイクロバブル技術を生かす(2)』の画像

  本日は、久しぶりに、養殖場での装置据え付け、試運転に朝から出かけていました。 出掛ける際には、やや小粒の雨もしとしとと降っていますので、現地の作業に支障をきたさないように願っていましたが、なんとか、午後から無事持ち直して、その組み立てと据え付けの作業を
『地域にマイクロバブル技術を生かす(1)』の画像

 国東名物の「新高」梨がスーパーの店頭に出てくるようになりました。「今年は、少し早いね」と思っていたら、その理由が解りました。 それは、何かの原因で、小さな傷ができていたので、早めに店頭に出されたのだと思います。 私どもにとっては、その傷はまったく気にな
『国東の食環境(135)新高梨』の画像

   マイクロバブル温浴でたしかな手ごたえ感じたOさんの次の手は、歩行のためのリハビリ訓練でした。 これは、ヒトにおいても同じことで、長い間、寝たきりになると歩くことさえできなくなります。 マイクロバブル温浴を毎日繰り返しながら、自立歩行をめざして、神経や
『ゴールドクラウンⅡ(2550回記念)「涙と奇跡の物語」(7)』の画像

 先週末から連休のほとんどを費やして、あるプレゼンの資料作りに専念していました。 いつものことですが、このような作業は、最後に時間が無くなり、その分だけ睡眠時間を減らして対応せざるを得なくなります。 当然のことながら、マイクロバブルがあっても、この体調の
『最近のマイクロバブル技術を俯瞰して(1)』の画像

 9月20日付の日本経済新聞の「経済教室」に興味深い記事が出ていましたので、本日は、その論評を試みることにしましょう。 筆者はM氏、職業は国立のK大学の方でした。 その見出し記事は、「創造的破壊、起死回生の鍵」、「強い経営で攻勢に転じよ」でした。 記事の内容
『「日本の産業競争力」について(1)』の画像

  前記事において示した5つの視点に立脚して、小論「高専は、どこへ向かうのか」についての考察を深めていきましょう。 すでに述べてきたように、本記事は、論文化に向かう「研究ノート」的性格を有していますので、大胆に、そして自由に、「最も核心的な部分」から考究す
『高専は、どこへ向かうのか(2540回記念)(6)』の画像

 台風一過のせいでしょうか、やや気温が下がってまいりました。 この数日間、急ぎの懸案に集中して取り組んでいたせいで、ブログを更新できませんでした。 いつも、こうなってはいけないと思って制御しているのですが、この制御が効かなくなることもあって申し訳なく思っ
『ヘチマの里づくり(19)』の画像

 その大学生のM君は、私の話を目を輝かせながら熱心に聞かれていましたので、そして大事な内容については熱心にメモを取っていますたので、こちらの方は、だんだんと気分よく話が進むようになりました。 かれの、問題意識は、マイクロバブル技術を水産分野でどう生かすか
『ある大学生の訪問(3)』の画像

  わずか2回のマイクロバブル温浴によって、ペロの両足が曲がるようになりました。 これは、Oさんにとっては、とても信じがたい奇跡のような出来事でした。 しかし、一度曲げると、しばらくして元に戻ってはいくのですが、それでも、何か、そこに希望を感じることができ

 なぜ、水産分野において、マイクロバブルを用いた研究事例が少ないのか、これは、水産分野におけるマイクロバブル技術の動向を研究されている、かれにとって、ある意味では当然のように湧いてきたことでした。 この疑問に対して、少しは私の事例が役立つかもしれないと思
『ある大学生の訪問(2)』の画像

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