しばらくの間、「私の野菜生活」を、やや詳しく紹介させていただきます。 このところ、毎朝の、我が家のハウスにおける無農薬水耕栽培による新鮮野菜の収穫が続いています。 冬の間、アブラムシと格闘しながら、大切に世話をしてきたかいもあり、その成果が野菜の成長に
2016年03月
国東の食環境(116)第10回「国東お魚便」
前回のお魚便の「城下カレイ」と「レンチョウ」は大変好評だったようで、その大変な喜びが、こちらにも伝わってきました。 私も初めての賞味でしたが、「やわらかくて味が濃い」という感想の通りでした。 めったに出会うことがないカレイでしたので、強く印象に残りまし
マイクロバブルとナノバブル(2)
ナノバブル、すなわちナノメートルサイズの気泡に関する最近の研究によって、その可視化された実像が明らかになってきました。 しかも、それが、ナノバブルであるかどうかは、それを引っ掻き棒みたいなもので触って、その柔らかさを確かめて判定されているようです。 な
第10回記念マイクロバブル技術国東セミナーのプログラム
第10回記念マイクロバブル技術国東セミナー開催要項・プログラム 第1日目 13:00 受付開始 13:15 開会挨拶・ガイダンス 13:20 講演1 「マイクロバブル技術の基礎知識」大成水晶(㈱ナノプラネット研究所) マイクロバ
私のマイクロバブル生活研究(19)5年前
昨日は、東日本大震災の5周年を迎えた日でした。 震災の直後に、科学技術振興機構からの公募があり、それに応募し、採択の知らせを受けたのが5月の初め でした。 以来、急いで準備を行い、現地のカキ養殖改善実験が始まったのが8月のことでした。 瓦礫が積み上がり、道
私のマイクロバブル生活研究(18)新型装置
昨日は、新たに研究開発された試作装置が、我が家のお風呂に試験用として配備されました。 夜も遅くなってからの配備でしたので、「新しい装置のお風呂ですが、入りますか?」という問いに、すぐさま「入ります」と答えたそうです。 というのも、寝入ってすぐのことでし
第9回マイクロバブル研究会の案内
下記の要領で、第9回マイクロバブル研究会が開催されますので案内させていただきます。 第9回マイクロバブル研究会 吉田松陰の「松下村塾」での教育精神を学び、「国東下村塾(くにさきかそんじゅく)を開きました。この塾と協力して、研究会員のみなさんが持ち寄った
マイクロバブルとナノバブル(1)
昨年12月に開催されたマイクロ・ナノバブル学会の第4回学術総会の内容は、久しぶりの学会参加ということもあって、私なりに、とても刺激的でした。 そこで、これまでの学会での報告記事を引き継ぎ、それを発展してみようと思うようになりました。 また、その考察に加えて
国東の食環境(115)唐揚げ行脚(5)
この「ふじや」は、国道十号線沿いの宇佐よりの中津市郊外にありました。 いつも、中津市から国東に向かって帰る際に通過しますので、この「ふじや」のことを思い出しました。 「たしか、唐揚げの美味しいところが、この10号線沿いにあるといっていたよね?」 「この近
私のマイクロバブル生活研究(17)ミツバの成長
3月3日付の記事で紹介したように、ミツバがすくすくと育っています。 以来、本日で6日目ですが、その今の状況を示しておくことにしましょう。 まず、その背丈ですが、その最大長さは約70㎝に達しました。 新たな芽葉が形成され、それが広がり、幅を拡大させています。
国東の食環境(114)城下カレイ
初めての大分県日出の名産「城下(しろした)カレイ」です。 大分県日出(ひじ)市の海岸に、古城があります。 この城の下の湧水で育ったカレイが、このように呼ばれてきました。 もちろん、その味が格別で、高級品として取り扱われてきました。 この評判の味と料理が
ブログガイダンス(29)弥生の季節
早いもので、弥生の季節になりました。 日中の室内気温が、今年になって初めて20℃を超え、春が、そこまで来ているようですね。 さて、29回目のブログガイダンスをしておきましょう。 最初は、先日の記事「私のマイクロバブル生活研究(15)」がよく読まれていることで
国東の食環境(113)唐揚げ行脚(4)
私の唐揚げ行脚は、唐揚げの発祥地の宇佐市から、さらに、お隣の中津市に広がりました。 ここでは、前からK整形外科病院との共同研究が持続的に行われていますので、月に2回程度訪ずれています。 おかげでK先生をはじめ、多くの方々が協力的で、その共同研究が徐々に成
地域に技術が根ざす時(2350回記念)(3)
こうして、PFさんの本格的なマイクロバブルに関する付き合いが始まりました。 もちろん、この付き合いとは、私どもが開発した「マイクロバブル技術と装置」に関することでした。 事の始りは、この装置を実際に使ってみていただいたことでした。 なにせ、かれは、全
私のマイクロバブル生活研究(16)ミツバの再生産
時々、スーパーに行って、ミツバの束を一つ買っています。 その株の根とわずかな長さの茎を残して、残りは、すべて食べてしまいます。 そして、その根と茎を入植します。 すると、しばらくしてミツバの茎がのび葉が茂るようになります。 ひとつの株から大量の葉と茎が