マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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2014年09月

ここ国東は、現代社会と隔絶されたところと記してきました。しかし、山奥の「限界集落」としての隔絶地帯とは違って、一応、スーパーや銀行、小中高校もあり、ガソリンスタンドも何か所かにあります。この隔絶観をどのように表現すればよいのかと、ずっと考えてきました。そ
『国東の食環境(15)』の画像

本日は、再びサワラ(鰆)の話です。じつは、一昨日の夕方、我が家を建てた時の左官屋さんのYさんが、この魚を持って来られました。「先生、今釣れたから、急いで持ってきました」こういいながら、右手に大きなサワラを、そして左手に小さなサワラを持って玄関に立っていまし
『国東の食環境(14)』の画像

国東市安岐港の近くにある「里の駅」には、毎日新鮮野菜がたくさん並んでいます。ここには、農家の方が直接野菜を持って来られ、それらの野菜のすべてに栽培農家の氏名が貼られています。おそらく、近隣のスーパーやお店のどこよりも、新鮮で安い野菜が販売されているところ
『国東の食環境(13)』の画像

一袋100円の「なめこ」の写真を示します.いつも見る「なめこ」とは違って,傘の大きさが3~5㎝もあり,味はどうかなと思っていましたが,やはり,期待した通りのみごとな味でした.この「なめこ」を,どう料理して食べるか,少々迷いました.いつもの味噌汁に入れるか,それ
『国東の食環境(12)』の画像

2週間ぶりに、国東市安岐港の魚の競り市場に出かけました。折からの寒波到来で、昨日は海があれていたようで、魚の水揚げはわずかでした。そのため、競りもすぐに終了し、私どもが到着したときは、それが終わりかけていました。慌てて、その場に向かい、それこそトラックに、
『国東の食環境(11)』の画像

S夫妻を招いての昼食会は、やや早めの11時半から始まりました。最初は、1本もののサワラの刺身でした。これについては、すでに述べていますので、省略します。続いて、真蛸が出てきました。この豊後水道は、真蛸が美味しく、地元の名産になっています。この真蛸の下ごしらえ
『国東の食環境(10)』の画像

 先週の土曜日(22日)は、久しぶりに安岐港の魚の競り市場に、S夫妻と一緒に魚を買いに行きました。 前日の夜は比較的穏やかな天候でしたので、市場には、比較的多くの魚が並んでしました。 ホゴ(北部九州ではアラカブともいうカサゴの一種)、アジ、大きな生きたブリ
『国東の食環境(9)』の画像

 国東における魚に関する食環境の特徴について、若干の整理をしておきましょう。 ➊国東市安岐港における漁協の競り市場で競り落とされた新鮮魚を格安で買うことができる。 ❷その競り市場での魚の購入価格を基準にすると、その2倍の価格が、地元(国東市内)のスーパーで
『国東の食環境(8)』の画像

宇佐市院内の櫛野農園の無農薬「黄ゆず玉」を美味しくいただいております。こんなに、たくさんの柚子(ゆず)をいただくのは初めてのことであり、食べ方も工夫しています。まず、柚子を絞って、鍋のつけ汁にします。柚子の何とも言えない香りがして、真に上品な汁になります
『国東の食環境(7)柚子湯』の画像

昨夜は、やや早めに就寝したせいで、朝早くに目が覚めてしまいました。昨日あたりから、日本列島には寒波が押し寄せてきたようで、我が家のリビングにもストーブが登場しました。気温も10℃を切るようになり、まもなく本格的な冬の到来ですね。さて、国東における魚について
『国東の食環境(6)』の画像

それでは、国東の食環境の主役である魚について、より詳しく分け入ってみることにしましょう。 ここ国東には、いくつかの漁港があり、そこで毎朝、競りが行われています。近隣では、武蔵港が8時30分、安岐港が9時30分からと時間をずらせて競りが、日曜日を除いて行われま
『国東の食環境(5)』の画像

私が、2012年3月まで務めた職場は「高専」と呼ばれるところで、その身分は国家公務員でした。63歳で定年となり、その後は会社に勤めながらも、その実態は年金生活者となりました。おそらく、だれもそうでしょうが、年金生活者になってみて、果たして生活がうまくできるであろ
『国東の食環境(4)』の画像

昨日、そのS夫妻の自宅を訪問し、ヘチマと野菜を届けた折に、久しぶりに歓談させていただきました。S先生は、ご高齢にもかかわらず、未だ現役としての学会活動をなされていて、さらに文筆活動にも長けておられます。ここが普通の学者とは違うところです。私とは、意気投合す
『国東の食環境(3)』の画像

それでは、国東に住むメリットを具体的に考えていきましょう。その最大のメリットは国東の食環境にあります。すでに述べてきたように、日本社会の時流から隔絶し、大分県においても、その主要な地域、すなわち都市形成がなされて地域からも、かなり、かけはなれた存在になっ
『国東の食環境(2)』の画像

私は、この2年半、大分県国東市に住んでいます。国東市は、その半島の東側で、その付け根あたりから北に長く延びた地域です。その南端に、大分空港があります。私の郷里は大分県宇佐市です。ここには家も土地もああります。しかし、あえて国東を定年後の住処に選んだのは、こ
『国東の食環境(1)』の画像

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