引っ越し作業も、やや下り坂になり、落ち着き始めました。しかし、それは私の書斎兼寝室を除いてのことであり、この空間は、まだしばらく時間がかかりそうです。 というのも、いまだ未到着の分が、現在の書斎に収まっている量の2倍ほどもあり、さて、これをどうしよかと頭
2012年04月
屋外にリビングがある家(16)・風と光があふれている(1)
「屋外にリビングがある家」にややなじんできました。私としては、初めての持ち家ですので、新鮮な感じを持ちながら、そして、やや戸惑いながら、新しい家をどう理解したらよいのかを考えながら過ごしています。 最初に強い印象を覚えたのは、よく風が吹いてくることでした
国東下村塾(4)
吉田松陰について勉強をし始めてから、最初に吃驚(びっくり)したことは、野山獄において、ものすごい知的活動を行ったことでした。 その証が、年間の読書量500冊、執筆量数十編などに現れていました。このペースが、松下村塾でも継続され、松陰は、当時の知的インテリゲ
東日本大震災支援・復興の旅路(62)・報告書づくり
この3日間、東日本大震災支援プログラム大船渡プロジェクトに関する2つの報告書づくりに没頭していました。 先月末からの引っ越し作業が、まだ続いているなかで、頭の中が、そのモードになれなかったので、どうしようかと追い込まれていました。 そこで、何とか書き始め
国東下村塾(3)
4月11日の午後から、国東下村塾の開講式が行われました。 この日は、オープンネット建築士さんたちが、「屋外にリビングがある家」に集まって勉強会を開くという話があり、これに合わせて私も講演を2時間行う予定でしたので、このイベントと開講式を一緒に行うことにしまし
トピックス(20120410)・国東下村塾開講式
明日4月11日13時より、国東下村塾(くにさきかそんじゅく)の開講式を行います。 場所は、大分県国東市武蔵町向陽台にある「屋外にリビングがある家」、すなわち、㈱ナノプラネット研究所の研修室です。 冒頭の開講式に続いて、記念の講演を2回にわたって各1時間ずつ行い
早朝散歩(23)
引っ越し作業も徐々に治まり始めてきました。こちらに来て1週間が過ぎ、久しぶりに早朝散歩に出かけました。 早朝散歩にしては、すこし遅い時刻だったからでしょうか、すれ違う人もほとんどいなくて、向陽台の団地のなかを一人歩いて抜けて行きました。 そして、西側の高
国東下村塾(2)
ふしぎなもので山口の地を去ろうとして、気になり始めたことの一つが、吉田松陰と高杉晋作のことでした。 周知のように、吉田松陰が、野山獄に幽閉されていた際に開いた塾が松下村塾であり、松陰は3代目の主宰者でした。 松陰は、わずか1年余の塾の開講によって、高杉晋
ないものはない町(4)
「心が満たされる島」づくりの基本は教育にある、これが総合振興計画において最初に示されたことです。 優れた資質と感性を有する子供たちを育て、青年から大人へと立派に成長していくことは、とても大切なことです。 豊かな島の自然と歴史を生かした、そして、優れた人
屋外にリビングがある家(15)・グリーンフォートハウス(5)
いまだ引っ越し荷物の中での生活ですが、それらが徐々に収まるところに収まり始めて、新たな生活空間が形成されています。 ここは、国東半島の南側、大分空港から北に車で5分のところに位置し、小城山麓の高台を造成した「向陽台」という団地にあります。 今朝は、小城山
国東の春を迎えて
4月の初旬を迎えて、この日本の地中海である国東地方では、桜の花が咲匂う頃となりました。明日あたりは、そろそろ満開ではないでしょうか。 裏山の頂には桜の木が植えられているそうで、時間があれば上ってみたいと思っています。 聞くところによれば、山頂からは、別府
絶対絶命の「引っ越し」(4)
今、振り返ってみますと、3月29日~31日が、今回の引っ越しの山場でした。 この山を越えるために、夜の食事後も作業を続けたことが、最初の打開となりました。 そのために、夜の食事においてはスタミナをつけるように配慮しましたが、その割には、あまりおいしく食べるこ
国東下村塾(1)
国東市(くにさき)での新しい生活が始まりました。 国の東(さき)、すなわち、国づくりの始まりの地にふさわしい土地柄であり、歴史的には、1800年前から高僧たちが学問を行い、修業を重ねたところが、この国東なのです。 この地域の伝統を、21世紀初頭の現代において
屋外にリビングがある家(14)・グリーンフォートハウス(4)
昨日より、「屋外にリビングがある家」に住み始めました。なにせ、初めての我が家ですので、この新空間をどのように理解し、認識したらよいのか、戸惑いながらの生活が始まりました。 いまだ未完成の部分もあり、それを大工さん、左官屋さんらと協議をしながら仕上げていく
さらば徳山港
予定通り、徳山港12時発の周防灘フェリーで長年住み慣れた周防の地を離れることになりました。 本日は日曜日で晴れ、朝から実験室と研究室の最後の清掃を行うなか、それでも何やかやとあり、昼の弁当を買う時間もなくぎりぎりセーフで乗船することができました。 周防の