マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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2011年09月

 今年の夏は、里帰りしてきた「しらたまちゃん」と一緒にしばらく過ごすことができました。 今や、私にとって重大事になってしまった東日本大震災支援プログラムとともに、思い出深い一夏となりました。 おかげで、しらたまちゃんの様子をじっくり観察することができ、

おそらく多くの応募があり,相当厳しい審査がなされると予想していた.実際の応募数124件,そのなかから6件が採択され,幸いにも,そのなかの一つとして採用された. ここに,東日本大震災支援プログラム大船渡プロジェクト(採択金額910万円)」が動き出すことになった

海洋生物にとっての夏は9月、この最も水温が高くなる季節をどう乗り越えるか、これが自らの生命と生育活動に重要な影響を与えます。 岩手県水産技術センターから発表される水温データによれば、この10日間、その最高温の約22℃を維持し続けています。 異常高温だった昨年

本日でマイクロバブル発生装置稼働38日目です。9月も初旬を過ぎて中旬を迎えようとしています。どことなく、吹く風にも秋を感じさせられますが、一方で残暑も残っています。 昨日も、朝から晴れて、いつもの宿舎からの大船渡湾口のきれいな景色を見ることができました。例

  昨夜も二度余震があり、吃驚しました。こちらに来ると、いまだ震災のなかにいると認識させられます。 さて、本ブログも1250回記念を迎えることになりました。こうして、毎日、せっせとブログを書いていますと、それが私にとっては貴重な「歩みの記録」として残されてい

おはようございます。早朝の大船渡湾の畔からのレポートです。 今朝はとても晴れていてすがすがしい秋の空です。もしかしたら、何回かの大船渡入りで一番よい天気になるのかもしれません。 相変わらず、宿泊先の窓から見える大船渡湾口付近から見える景色は雄大で朝の暖

  大船渡湾におけるマイクロバブル発生装置104機が稼働し始めて、本日で36日を迎えました。そのマイクロバブルの総発生量は、1万立方メートルを超えました。 さて、先日は、岩手県一ノ関駅の待合室に座っていると、「ごま摺り団子」というお菓子のポスターが目の前に貼

1.はじめに 2011年3月11日,東日本に巨大な地震と津波が押し寄せ,多くの命と生活,そして産業を根こそぎ奪っていった. また,これには事故後も危機が深まっている「福島原発危機」が加わり,日本列島全体に,かつてない規模の深刻な困難が山積みされてしまった. こ

しばらく部屋中に閉じこもって、上記のタイトルの原稿を書いていました。その内容は、東日本大震災支援プログラム大船渡プロジェクトに関する現地報告です。 これから、その内容を踏まえていくつかの紹介をさせていただきます。ただし、その場合には、次の制約がありますの

大船渡湾におけるマイクロバブルの発生量は,本日で34日目を迎えました。これでいよいよ、その第二ステージの舞台準備が整いつつあります。 また、この準備が整い始めたことは、それだけ、今までに誰も経験したことがない未知の領域へ足を踏み入れていることをも意味してい

台風一過、やや涼しい朝を迎えています。今回の台風は大型で、その進行速度が遅かったために、大きな被害をもたらしました。 このような規模の台風や降雨には対応できていない日本列島ですから、そのために激甚な被害が出ることはむしろ当然のことであり、そのきめ細かい防

「温泉から白い泡が出てくる?」 「そうなんですよ、白い小さな泡がたくさん出てくるんですよ」 「どこから出てくるのですか? その白い泡は・・・」 「ほう、お侍さんが初めて尋ねてきましたね。今までは、柳に風、のれんに腕押しで、何を尋ねても、ああ、とかううと

「みどりこ」の「しらたまちゃん」が、生後半年を迎え、体重も8kgになりました。この2カ月における顕著な変化は、手をよく動かし、それを口の中に入れてしきりに舐め始めたことでした。 また、目で見つめ、掴み取ろうと狙いを定めて、手を動かす、この行為がますます強

大船渡湾でマイクロバブル発生装置を稼働させて本日で30日目を迎えました。これまでのマイクロバブルの総供給量は、8640立方メートルです。 4月の東日本大震災支援プログラム申請、5月の採択決定後の対応、6月の現地訪問、7月末からの装置据え付け、試運転が第一

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