「そうなんですよ。この小さな泡の場合は、事実が先に出てくるので、科学的な研究はいつも後追いになります。その意味で安心できるのですが、それだけに、事実に対しては正直でないとすぐに、その嘘がばれてしまいます」 「そこが、ふかくておもしろいところなのですよ。ま
2011年06月
日本沈没2011(27)・原発危機(21)
昨日は、2つのショッキングな報道がありました。 そのひとつは、東京の子どもを持つ母親が、自分で専門家に依頼し、子どもが遊んでいる公園での放射能汚染を調査してもらったという報道でした。 その数値によれば、放射能は、基準値の約4倍の値を示していました。また、
東日本大震災復興支援の夏(1150回記念)(6)
まず、広島湾の事例から振り返ることにしましょう。この時は、最初のマイクロバブル技術の適用ですから、いろいろな試行錯誤がありました。 「ひょっとしたら、この泡でなんとかできるかもしれない」 見学に来たカキ養殖業者の直観がきっかけで、この取り組みを行うこと
早朝散歩(2)
昨夜は、さすがに疲れていたのでしょうか、足の按摩機にかかりながらうとうとし、その続きで寝てしまいました。 頭のそばでは、私の愛用パソコンを使ってテレビ電話を家族が楽しんでいる声が聞こえていました。こうして生まれたての孫の顔を見ながら会話が成り立つのですか
早朝散歩(1)
もう梅雨に入ったのでしょうか、今日は朝から晴れています。少し余裕が出てきたときに早朝散歩に出かけることにしています。 「今朝はどこに行くか?」、玄関を出てから、その日の散歩のコースを決めることにしています。そして、このところいつも散歩に持参するのがノー
東日本大震災復興支援の夏(1150回記念)(5)
今夜のNHKスペシャルは、震災後3カ月の特集がなされていました。いまなお、100年以上もかかるという瓦礫の山が、地上に、そして海の中に残っています。 仮設住宅はできても、その半数が入居できていないようで、その主な理由は、仮説住宅に入ることは自立とみなされて、食
東日本大震災復興支援の夏(1150回記念)(4)
120数件の応募の中から採択の候補のひとつになれたことから、それがもたらすものについてより真剣に考えるようになりました。 「もしかして、採択されることになれば、どうしようか。何をどのようにすればよいのか?これをもっと真剣に、そして詳しく考えなければならない
キリキリの夢(27)
「そうですね。ほんとうに、いつまで続くのでしょうかね。あれから10年も経つのに、いまだなんら解決していないように思います。それから、避難区域内の人々はもちろんのこと、その周辺の方々も、徐々にいなくなり、人口減が続いています」 「忍耐と我慢にも限度がありまし
東日本大震災復興支援の夏(1150回記念)(3)
調査員の方を見送った後で、今回の東日本大震災支援プログラムが持つ意味をじっくり考えてみました。 まず、これは東日本大震災に関する緊急支援の公募であり、たしか120数件の応募があったとのことでした。 もともと、この公募の主旨は、すでに実績があり、それを用いて
緑子の笑い(9)
生後100日を過ぎた緑子の特徴のひとつに、よく笑うようになったことがあります。よく見ると、目が合ったときにほやっと笑い、時には、声を出して笑うこともあります。 もともと、生まれてすぐの赤ん坊は、恐れや驚きに対する感覚を持っていますが、これは、相手がヒトでな
ゴールドクラウン(2-3)
山口県村重酒造の快進撃が続いています。先日は、大吟醸酒「錦」がモンドセレクション最高金賞を3連覇したことを報告しました。 これは、その前の年に金賞も得ていますので、事実上の4連覇に近いことでもあることでした。 これで、サントリーのザ・プレミアム・モルツの
キリキリの夢(26)
「この小さな泡には,偉大な力が隠されているのではないか、それを最高度に引き出すには、人間様にとって都合のことではなく、マイクロバブルの事情に合わせて、その開発を行うと必ず成功する、このことを先駆的に,そして実践的に示された方がいました」 「自称『マイクロ
東日本大震災復興支援の夏(1150回記念)(2)
連休の中日に、東京からわざわざ調査員が訪ねてきました。 すでに、これまでの私の研究については事前にかなり詳しく調べてきたようでしたので、初歩からの説明をほとんど省くことができました。 主に、その調査員から尋ねられたことは次の2点でした。 「本当に成果が
東日本大震災復興支援の夏(1150回記念)(1)
本ブログも欠落部分がなくなり、ようやく正常化しました。そこで、本日から新シリーズを書き始めることにします。 みなさんもおわかりのように、この課題は非常に重要なことですので、私も心して書き続けたいと思っています。 すでに紹介してきましたが、じつは、国に準
緑子の笑い(8)
バッハのブランデンブルグ協奏曲第1番、このCDがどこかにあったあずだ、こう思いながら、その在処を探していたら、いとも簡単に見つけることができました。 おそらく、その探索には相当の困難があり、苦労をするのではないかと思っていましたので、こんなに都合よく見つか