マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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2011年05月

昨日は、知財関係のデータづくりを早朝から開始、数編の論文査読、会議と大変目まぐるしい一日でした。 それでも、ちょっと良かったことは、その最前者において、少しの猶予が生まれて、本日は早朝から別の仕事ができるようになったことでした。 時は金なりといいますが

今回の山口県岩国市の村重酒造がモンドセレクション(ベルギーの国際的食品コンテスト)最高金賞3連覇は、まさに日本の私たちが世界に誇れる「偉業」といえます。 なぜなら、同じアルコール飲料部門で、この3連覇を成し遂げたのは、サントリーしかないと思っていますので、

台風一過、薄陽が射している早朝のさわやかな緑地公園です。涼しい風も吹いてきて、気分よく朝の空気を満喫しています。 5月に台風という珍しい現象が起きました。思えば、昨年も異常なことが次々と起こりました。観測を続けた貯水池では、例年の4倍の規模で無酸素水域が形

「約10年も前の東日本大震災が起きた夏に繰り広げられた小さな泡の花、それは、真っ暗な空に打ち上げられた大玉の花火のようでした。それにしても、きれいでしたね」 「それに、カキやホタテが喜んだこと、精一杯口を開けて、その喜びとここちよさを表現していましたね。

先日、緑子の100日のお祝いがありました。赤飯と鯛の御頭つきの食事が用意されていて、それらが神社でいただいたお茶碗と皿に入れられてだされていました。 当のご本人は、この3日前に完全に首が座り、腕で抱っこしても不安定になることはなくなりました。この頃から、立っ

もう一度、孟子の言葉を考えることにしましょう。 「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」 この言葉は、戦争をするときによく引用されてきました。いくら、天候や運があっても、地の利がなくては勝てない、そして地の利があっても、人の和がなければ、結局

「そうですね。あれから、その小さな泡の快進撃が始まりました。あれは、凄まじかったですね」 「何といいましょうか、心配していた故郷の東日本地方において、暗闇の中に燦然と輝く蝋燭の一灯のようなものでしたね。久しぶりに、スカッとしました」 「なにせ、マイクロ

海水において大量のマイクロバブルが発生する理由は、その成分に依存しているわけではありません。 そのことは、海水と同じ成分を有している生理食塩水と自然の海水の比較するとすぐに明らかになります。前者においては、マイクロバブルの発生量が少なく、後者の方が圧倒的

このところ、あれやこれやと緊急の仕事が重なり、本ブログの記事をかくことができなくなりました。読者のみなさまにおかれましては、真に申し訳ありませんでした。これから、徐々に復帰させていただいて、以前のペースに戻っていきたいと思います。 大震災、大津波、そして

孟子の有名な言葉に、「天の時は、地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」があります。 これは、「天のもたらす幸運は、地勢の有利さには及ばない。しかし、地勢の有利さとても、人心の一致には及ばない」と解釈されているようです。 また、この言葉は、戦乱が続く、

このところ、ブログの記事の執筆が難しくなり、停滞気味です。読者の中には、心配してメールをくださる方もいました。 そこで、ご心配なくという意味も込めて、少し、その事情を説明することにします。 簡単にいえば、その停滞の原因は忙しすぎることにあります。ここま

これから、海の関係の研究が増えそうです。ご承知のように、海は生命誕生の地であり、ヒトはこの地球上の生命の一つとして、それこそ長い付き合いをしてきました。 たとえば、ヒトの血液の成分は、ほとんど海水と同じです。これとて、ヒトの先祖が海水の中から生まれたこと

震災、大津波が、発生してから、まもなく2カ月が来ようとしています。その復興は、今のところなかなか進んでいない、これが実情のようです。 何十年も、ありは100年も撤去にかかるという瓦礫の山問題があります。それから、最も大切な生活再建問題が横たわっています。

連日、テレビ報道によって、今回の地震、大津波、そして原発危機の様子が詳しく報じられています。また、その辛苦のなかで、被災者のみなさまが辛抱しながら健気にも生き抜いている姿が感動を呼び、多くの国民に希望を与えています。 しかし、一方で「何もすることができな

毎日の報道が示しているように、深刻な「原発危機」の状況は少しも解消されていません。 約2ヶ月も遅れて、しかも国際的な監視団体(IARA)が方する直前になって、福島第一原発の1号機の原子炉(圧力容器)内で、事故直後から空焚きがなされ、ほとんどの炉心のメルトダウン

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