マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ、国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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2010年12月

本日は2010 年の大晦日です。みなさまにおかれましては、さぞかしいろいろなことがおありの1年だったのではないでしょうか。 リーマンショック以来、ますます深刻度を深める世界と日本の経済、ますます混迷の度を深めている政治、世界にリードされつつある技術、内向きが目

それにしても、今年の夏は暑かった。こう思いながら、私の思いは、はるか南に移動していた。 「ここはどこであろうか?」 「なにか、おごそかな歌がながれている。聞いたことがない美しい声である」 窓の外は海、そのエメラルドグリーンの水面に太陽が燦々と輝いている

今日は年の瀬だというのに、珍しいところに来ています。研究者には盆も正月もないとはこのことかでしょうか、山里のなかにある真冬の貯水池にきています。 幸いにも寒さが意外と柔らかくて、いざきてみると、水の上はそんなに寒くなく、なかなかおつなものです。 昨日は

作家辻井喬さんが指摘された「伝統的であることによって深く浸透している感性としての大衆性」とは、いったいどのようなことを意味すのでしょうか。 この場合、伝統的とは、文学的伝統のことであり、それは様々な文学者によって築いて来られたものでした。 それらの文学

大江健三郎さんの「弔辞」に大いに刺激を受け、小説家、劇作家の井上ひさしさんの作品を読み始めました。 私は、どちらかというと、一人の作家の作品を続けて読むことを好むタイプです。そこで、アマゾンという便利な本の購入方法を教えていただき、それで購入したのが、『

子どものころの思い出のひとつに甘納豆があります。 なにせ、甘いものがなかなか手に入らなかった時代ですから、羊羹や甘納豆は特別のおやつでした。 とくに、甘納豆については、よく通った駄菓子屋のクジの景品の中にあり、その争奪戦がありましたので、よく記憶に残っ

私が注目させていただいた「弔辞」のひとつに、大江健三郎さんの亡き井上ひさしに対して「ひさしさんのメモを机の前に置いて、『晩年の仕事』を準備します」がありました。 大江さんは、ほぼ同じ世代の作家ということもあったからでしょうか、井上さんに対して次の「遺恨の

1994年のクリスマスイブはドイツのゲッティンゲンで過ごしました。今から16年も前のことですが、その日のことをよく覚えています。 たしか、カトリック系の教会のコンサートに出かけました。私が住んでいたアパートから数分のところの協会で、旧市役所(ラットハウス)のす

文芸春秋の「新年特別号」の特別企画として数々の「弔辞」が「劇的な人生に鮮やかな言葉」として掲載されています。 この世の中で活躍されてきた方々に対する真剣な「贈る言葉」ですから、それ自体が貴重で意味のあるものであるということは認めます。 それゆえに、私も

「さて、これから、どうしようか?」 車窓からの眺めは、相変わらずの曇り空であったが、先ほどと比べると幾分明るくなったような気がした。 「この様子だと、東京は晴れかもしれないな!」 こう思いながら、ふと、これまでのことが脳裏を過り始めた。 「いやぁ!そ

こうして,その松本清張の「大衆性」に関する「重要な何か」について考え始めていましたが、その実体が不明確なままでいろいろとあれこれ思いを巡らしていました。 そんなとき、辻井喬さんが「私の松本清張論」という本をつい最近出されたことを知り、これを早速アマゾンで

こう考えると、この作者は、とても幸福な時間を費やしているかもしれません。 しかも、その最後の仕上げは自分自身で行うのであり、その芸術性を高めるのも自分しだいということですので、これは大変な醍醐味を覚えることになるのではないかと思います。 なるほど、あの

すでに、新幹線は新大阪、京都を過ぎて関ヶ原を通過していた。岡山付近では、あれほど澄み切った秋空だったにもかかわらず、ここまで来ると車窓からの景色は一転し、どんよりした雲で覆われる天候に変わっていた。 いつものことであるが、この辺りから東京に着くまでが長い

「なるほど、これはすばらしいや、このガラスを集めてステンドグラスを作ってみたいという気持ちはわかりますね。まことに格調高い趣味を見つけましたね」 彼は、「良い趣味」といわれてうれしいやら、「いや、美術作品だといってもらいたい」ということなのか、とても不思

小説は最初の10分間で決まると、松本清張の影響を受けた作家の森村誠一さんが仰っていましたが、これは、このようなシナリオから学んだことなのですね。 それから、これらの主人公は、夫に失踪された妻、戦争中に亡くなったとされていた外交官ですから、歴史上の特別な人で

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