商工会議所の事務局長さんとはいろいろな話をし、「竹の第」というおもしろい「おでん屋」のおやじがいることまで紹介させていただきました。 事務局長さんのご理解とご厚意で、商工会議所のネットにも今回のフォーラムの案内を流していただけることになりました。 次に
2010年10月
夏の思い出(1)
どうやら台風は過ぎていったようですね。台風襲来に備えて片づけを行い、ついでにいろいろな整理もさせていただきました。 こうして、夏の名残りがあるものを整理しながら、「この夏から秋にかけてのことは何であったか」を振り返らせていただきました。 おかげで、いろ
ゼロの焦点
リメイクされた松本清張作の映画『ゼロの焦点』を見させていただきました。前作は白黒で、配役も違いっていましたが、それに劣らぬ迫力がありました。 この小説に触れたのは、私が大学四年生時でした。同じ研究室にいたI君が、清張の大フアンで、ちょうどそのころに売り出
900回記念(9)・「負けざる者たち」(6)
マンデラ大統領が追及したことは、国民の持てる力をいかに最高に引き出すか、という命題でした。 それまでの政権を引き継ぎ、アパルトヘイト(人種差別)を止め、民族の解放の仕事をいかに成し遂げるかを考えたときには、その命題を追求することが一番の方法だったのでした
大阪天王寺(七坂七名水)
昨日の夜、大阪から帰ってきました。日曜日の午後から出かけていましたので、2泊3日の小旅行となりました。 今回は、大阪の南の方にある大学を訪問していましたので、その宿泊基地となるホテルは、天王寺に予約されていました。 この地名にもあるように、お寺が多く、ま
『大気を変えた錬金術』(3)
ボッシュは、いくら考えてもよい考えが浮かばず、途方に暮れていました。 中心人物のボッシュがそうですから、ほかの社員も同じで、その状況をブレイクスルーするようなアイデアを生み出すことはできませんでした。 あるとき、ボッシュは、考えながら街の中を歩き続けて
申請書書き
このところ研究補助金の申請書ばかりを書く日々が続いています。どこの大学でも同じだそうで、研究費を確保しようとすると、自ら、その努力をしなければならない時代がやってきているようです。 これを「競争的資金」とか、「外部資金」とかいうそうですが、それを若い時か
無くした『セレンディピティ』(2)
探し続けている『セレンディピティ』の本は、いまだに見つかっていません。いったい、どこにいってしまったのでしょうか。 日常は、狭い行動範囲ですので、どこかにあるはずですが、それが、これだけ探しても見いだせないのですから、それには、特別に見いだせない理由があ
3年ぶりの「再開」
今朝は暗いうちから目が覚め、これを「条件反射」というのでしょうか、すぐにパソコンに向かいました。メイルの確認、ブログ記事の修正を終えたところです。 本日は、午後に東京から来られた企業の方と面会、明日からは、大阪出張を予定しています。 また、来月からは、
『大気を変えた錬金術』(2)
フランスとの国境近くにある南ドイツのカールスルーエ大学にいたハーバーの夢は、ベルリンの国立ウイルヘルムカイザー研究所の教授になることでした。 そして、自らはユダヤ人でありながら、ドイツ帝国に尽くし、それを認めていただくことに心血を注ぎます。 その第一の
「田所博士」考(3)
私の田所博士研究も、最後の方になってきました。 おかげで、「科学者は何をすべきか」、また、「その資質として何を持つべきか」、それらが、この歳にしてですが、ようやくはっきりとわかったような気がしてきました。 さて、小説の作者は、田所博士をして、マスコミを
夜なべ
本日は、遠くからお客さんを迎えることになっていましたので、昨夜から、その準備に夢中になっていました。 「論よりは証拠」といいます。実物で、マイクロバブルの凄さを味わっていただくのが、なによりも説得力があることです。 そこで、昨夜はあわてて準備をしました
900回記念(8)・「負けざる者たち」(5)
マンデラ大統領の発した第4の「ひらめき」は、それとなく進行、実現されていました。 南アフリカのラグビーナショナルチームであるスプリングボッカスは、そのワールドカップの初戦でオーストラリアチームをみごとに撃破します。 そのお祝いがなされ、翌日は軽い練習が
地球環境問題
昨日は、日曜日でしたが、久しぶりに一日中仕事をさせていただきました。その前の日の土曜日は、これまた一日中、ある課題を考えながら、調べものをしていました。 こういうときにインターネット情報は非常に便利であり、その基礎情報や必要情報がある程度集まりますので助
「田所博士」考(2)
田所博士の「日本沈没」は、彼の予測の通りに進行していきます。彼を中心にして、日本沈没の予測を行う「D‐1」計画が、当時の山本首相のもとで秘密裏に開始されました。 しかし、政府の中には、それを疑い、いぶかしる者がすくなくありません。そのおり、関東大震災をはる