マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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2010年03月

 研究室移転の作業がほぼ落ち着いてきました。しかし、外の廊下には、段ボール箱約100個に入った本や書類が置かれたままです。 室内にも、約10個程度の同じ箱と机の上には未整理の書類の山がいくつもできています。とにかく、これで新たな研究室生活のスタートを切れたので

 新しい研究室に移ってまいりました。今、その研究室の私の机で本記事を書き始めています。テクノセンター二階の南向きの暖かい部屋です。 思えば、1995年に、このセンターは建設されました。当時、私は、ドイツに留学中であり、初代テクノセンター長として、このセンター

さて、前々記事においては、マイクロバブルの見え方の問題について少し考察を行いました。次は、 最も大切なマイクロバブルの物理化学的性質について検討を行うことにしましょう。 その第1は、前にも触れたように、超高速旋回式で発生したマイクロバブルのほとんどが収縮

   最近の動きをみていると、マイクロバブルがいろいろな生活の中に浸透し、それが少なくない人々の人生に影響を与え始めていることを認識せざるを得ません。 これは、マイクロバブル社会の形成の「走り」といいましょうか、そのわずかな兆しが見え始めているように思われ

   「収縮するマイクロバブル」と「収縮しないマイクロバブル」、この2つには本質的な差異があります。なぜなら、前者のは、「超高速旋回法」という特殊な発生方式でないと生成されないマイクロバブルだからです。  この超高速旋回式のマイクロバブル発生装置によって発

 研究室移転のために、この数日間、身動きが取れないようになりました。本日は、次の移転先である「テクノセンター2階の部屋」へ、物品を移動する日であり、学生たちと一緒に、その作業を行いました。 今度は、南向きの日当たりのよい部屋であり、瀬戸内海を遠望できる景

  工事改修のために、研究室の引越しがあり、慌ただしくしていて、ブログ記事の執筆が遅れがちです。 さて、「ナノバブル」について、さらに考察を進めることにしましょう。 その第1は、どのようにして、そのナノバブルが生成されるかという問題です。これには、次の2つ

 本日は、700回記念です。まずは、先日の「技術相談」の続編から書き始めることにしましょう。 先日の訪問者の方々のご関心の第一は、「ナノバブル」にありました。今や、「ナノテクノロジー」の時代ですので、気泡もナノサイズのものがあるとなると、みなさん、そのことに

 このところ、旅に出る回数が少し増えてきて、おまけに、その旅先で、いろいろなドラマが起きるので、それらについて、本記事においても、ついつい詳しく書いてしまうことになります。 そのため、連載の記事が、いわゆる「足止め状態」になり、なかなか、その次が書けなく

 昨夜は、非常に良い歓談をし、マイクロバブル酒「錦」が活躍したのですが、ホテルに帰ってがっかりしました。持参の携帯用マイクロバブル装置(「光マイクロバブルH1」」が使用できなかったからです。  おかげで、旅の疲れを翌日に持ち越すことになりました。光マイクロ

  5日の長岡着は、予定の16時を大幅に遅れ、17時30分となりました。まだ雪がたくさん残っていて、一面銀世界のところがいくつもありました。  駅前のホテルにチェックインし、すでに到着街のお二人と懇談会場の「魚仙」まで行くことにしました。ここは何度かきたことがある

 いつもの徳山発7時44分発のぞみに乗り、東京に向かっています。今は、名古屋を過ぎたあたりでしょうか、ここまではメイルの対応に追われていました。 愛用の紅いノートパソコンが活躍しています。本日は、東京で仕事をしてから、上越新幹線で長岡へ、16時から、高専教員の

 しかし、M3さんとの議論においては、この「ひらひら」に向かうことはありませんでした。より現実的、よりブレイクスルーへと接近していく、この形態をたどっていきました。 今年は、この議論を活かして、「自前」の新技術開発を行うことにしました。これは小さくない近未

 次の主人公はM3さんです。長い間外国生活をなされ、世界のトップ企業で活躍されてきた経歴の持ち主です。 その方が日本に戻って来られ、大型のVB(ベンチャービジネス企業)の起業に参画されました。 このVBは、21世紀の日本と世界を担う企業として大きく発展することが

 教え子のM1さんが、昨日電話をかけてきました。いろいろな話をしましたが、そのなかで、朝の入浴シーンが話題となりました。 彼のマンションの風呂場には朝日が差し込むそうですが、その入浴の際に、マイクロバブルのミストが、その朝日に輝いてとても気持ちがよいとのこ

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