マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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2009年04月

 たつの市赤とんぼ荘における二日目の朝を迎えています。少し早いのか、いまだ 日の出はなく、東の空が薄いピンク色に輝いていました。手持無沙汰に、パソコン に向かってメイルを読み返す作業をしていたら、東の山際から鮮やかな紅色の太 陽が顔を出しまし

 本日(28日)も犬のマイクロバブルが継続して行われました。都合5匹、4種類の犬 でした。いずれも、本実験に備えて身体が汚れたままでしたが、この実験を経てき れいになりました。犬美容の過程は、毛のカット、洗浄、乾燥、仕上げの4つです。こ れらに、マイクロ

 穏やかな、早朝の「たつの市」です。国民宿舎「あかとんぼ荘」の8階から、たつの市街を見下ろしています。相変わらず、静かな町であり、その真ん中を揖保川が流れています。前回よりは水かさが増して川らしくなりました。 昨日は、昼過ぎにDさんが経営する動物美容室に到

 本日は、たつの市に向かう車中からで、今、広島を過ぎたあたりでしょうか。車外 は緑一色、生命が湧き立つ景色です。 「たつの」といえば、前回、「男はつらいよ」の「夕焼け小焼け」編で、そのラスト シーンの場所を探せず、大変悔しい思いを残しました。あれから

 最初の「ブレイクスルー」を遂げた「錦」の「酒造り」ことを考えているうちに、昔、つくば市の産総研を訪問したときのことを思い出しました。このとき、ある研究者を紹介されました。その方は、質量分析をなされている方で、そのときに、アルコール濃度の度合と水の微細構

 全国酒類コンクール第1位,モンドセレクション最高金賞のダブル受賞に輝いた村 重酒造(山口県岩国市)の酒「錦」の味は,とても格調高く,すばらしいものでした.  「こころは『錦』!」という流行歌の「フレーズ」がありますが,この酒を飲んでみて, 「酒

 本日は,授業を終えて岩国の村重酒造に行きます.マイクロバブル技術によっ て,全国酒類コンクールで吟醸・大吟醸部門第1位,モンドセレクション最高金賞の 「ダブル受賞」に輝いた「錦」という酒に出会うためです.  「何が,この評価につながったのか」

 第4は,従来の「機能水」製造法と「マイクロバブル水」法の本質的な相異の問題 です.前者については,いろいろな方法がありますので,個別に考察することは省 略させていただきますが,私は,後者の方が,その製造の際に与えるエネルギー のトータル量が圧倒的

 第3は,マイクロバブルの物理化学的特性が,マイクロバブルの発生方式や装置 に依存して変化することにあります.たとえば,私どもが開発した「超高速旋回式」 と呼ばれる装置と「加圧溶解式」と呼ばれる装置とでは,それらから発生するマイク ロバブルとマイクロ

 もうひとつの重要な分野が,「機能水」と呼ばれる「水づくり」です.機能水とは, 「何らかの活性を示す水」のことをいうようですが,これには,以下の代表的な方法 があるようです. ①電気分解水 ②磁気処理水 ③セラミック処理水 ④気体や固体などの供給水 

 「おいしい水」については,さまざまな定義が試みられており,それらを総合する と,その「おいしさ」には,次のような指標があるようです.  ①ミネラル成分が適度に含まれる  ②酸素が十分に含まれている  ③10~15℃の水温である  ④臭いがなく,金

 ゆっくりマイクロバブル風呂に入り,身体が楽になっって,ここちよく寛いでいる日 曜日の朝です.  四月になって,研究室に新たな学生が入ってきました.彼らとともに,新たに研究 を開始することで毎年新鮮な気分になりますが,今年は,ことさら,その気分が強

 山口県岩国市における村重酒造の大吟醸酒「錦」が,この度,全国酒類コンクールの吟醸・大吟醸部門で第1位,同時にモンドセレクション「最高金賞」を受賞したことを先に報告させていただきました.これは,酒造りにマイクロバブル技術を融合させた「立派な成果」であり,今

 「博士の愛した数式」である「オイラーの等式」の数学的意味について,友人の数 理物理学者のF先生に尋ねてみました.おかげで,彼の説明によって,その意味を 理解させていただきましたが,それは彼のオリジナルの解釈だというので,それを 尊重して未公表

 eπ i + 1 = 0    まだ,第1部の余韻が残っているようですね.ご指摘のように,こ れが博士が愛した数式であり,「オイラーの等式」あるいは「オイ

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