マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」 イメージ画像

2008年06月

私は、15歳から20歳までの若くて多感な学生たちが勉強する職場に勤めていま す。その職場は教育機関ですから、大学と比較すると、その研究環境においてはや や恵まれてはいません。 しかし、それがかえって利点になることもあります。 大学の工学部と同じように、

 加圧溶解式による白濁泡と超高速旋回式のマイクロバブルとでは、その電位特性が異なる、それが洗浄などの機能性にも影響するという重要な特徴を述べてきました。 その相違性は、それだけに留まりません。なかでも重要なことは、それを発生した液体において、化学的な性質

 ある会社の社長さんが、犬を自分の子供のように可愛がっておれました。5匹の犬とともに生活されていました。大きい犬ですので、風呂の中で身体を洗っていました。 そのお風呂に試験用のマイクロバブル発生装置が設置されましたが、その犬たちもマイクロバブル風呂に入るよ

㈱ナノプラネット研究所および㈱ナノプラネットからのお知らせです。まもなく、私 が開発した風呂用装置の新商品「光マイクロバブルB1」の案内が、ホームページに アップされるそうです。もちろん、超高速旋回式で、非常に小型化して使いやすくし ました。また、JQAと

第3回マイクロ・ナノバブル技術 基礎セミナーの案内        -温泉に入ってマイクロ・ナノバブルの基礎を学ぼう-            日時:2008年8月26日(火)-27日(水)  場所:長野県阿智村観光センター(予定)  主催:ブレイクスルー技術研究所、ブ

本日は、野外で、このブログを書いています。さわやかな6月の空です。昨夜は雨だったのでしょうか、緑地のいたるところで水たまりができています。しかも、今日は涼しい風があり、この執筆には最適に近い、「ここちよい」緑の環境です。 酸素が豊富な空気を存分に吸いながら

昨日は、私が熱烈に応援している投手が、また勝ちました。今度は、完投で、チーム一の勝ち星をあげるようになりました。防御率はあまり良くないのですが、先日観た試合では、昨年と比べて、ここぞというときの粘りが違うようです。残念ながら、昨日の試合はテレビ中継がなか

超高速旋回式のマイクロバブルと加圧溶解式の気泡における第2の違いは、その負電位特性が異なることにあります。みなさんは、「負電位とは何か」と、その新しい用語が気になるところでしょうが、簡単にいえば、マイナスの電気的特性を持っているということです。 子供の

「マイクロバブルとは何か」について述べてきましたが、それらを少しおさらいして みましょう。 その(1)では、超高速旋回式のマイクロバブル発生装置から発生したマイクロバ ブルの大半が、その発生後に収縮して小さくなることを示しました。物理学的には、 この収

2日前から、小さな、しかし、少なからず意味のある実験を開始しました。現代は、 地球環境の行方が危うくなってきている時代です。加えて、資源や食糧の値段が高 騰したために、企業の利益が吹っ飛んでしまうほどの深刻な状況になりつつありま す。さらには、ストレス

マイクロバブルの性質を考察する際に非常に重要なことは、それを発生させた装 置によって、マイクロバブルの性質が、それぞれ微妙に異なることです。これはある 意味で当然のことですが、いまだに、そのことを理解できない方も少なからずおられ るようです。どうやら

発生した大量のマイクロバブルのほとんどが小さくなる、これがマイクロバブル の最初の重要な特徴です。すでにお気づきのことと思われますが、それでは、この マイクロバブルは、どこまで小さくなっていくのか、その疑問がでてきます。マイクロ メートルの次に小さい

  本ブログも、書物の執筆でいいますと、そのプロローグが終わり、これから本番の 第1章の書き出しに向かうというところでしょうか。その際に、最初に説明しておか ねばならないのが、「マイクロバブルとは何か」という最も重要な基本の問題です。 簡単にいいますと、

日本混相流学会の通称「リエゾン委員会(橋渡しという意味)」の責任者をしております。1年 に一度年会が、この8月に福島県の会津大学で開催されます。その年会で以下の特別セッ ションを企画いたしました。ご関心の方は、よろしくお願いいたします. 日本混相流学会年

「『ナノ』は高い、『マイクロ』は安い」 これは、問い合わせをしてきた方がおっしゃられていたことです。 「これは、事の本質をよく言い表している。名言である」ということになりました。科学的な本質や機能において、ほとんど大きな差がないとすれば、その呼び 方だ

↑このページのトップヘ