さらに、よく買う「鮨」を紹介しておきましょう。

こちらでは、魚が新鮮で美味しいので、その鮨もかなり上等の味です。

以前住んでいたところも海の近くでしたが、その鮨の味とは比較にならないほ味が違いますので、こちらでは、よく買う品物の一つに仲間入りしています。

その「魚屋の寿司」を示しましょう。

寿司1411-2

よく買うといっても、この値段のままで買うことはほとんどありません。

夕方の5時を過ぎると、この3割のシールが貼られます。しかし、それでも、買うことはありません。

それからしばらくすると半額になりますので、それを待ってから買うのです。

となると、この価格は640円です。全部で16貫ありますので、1個あたりは40円になります。

卵焼き以外は、すべて新鮮で美味しい魚が乗っていますので、へたな寿司屋よりはるかに美味しい「魚屋の寿司」なのです。

左上のマグロの赤身は築地から直送されたものです。その右は、ご当地の天然鯛ですから格別の味がします。

それから、マグロの下に珍しいものがあります。これは、こちらで「銀太刀」と呼ばれている太刀魚です。やや淡白な味ですが、ほのかな甘みもあり、美味しい寿司です。

それから、その右のイカと、その下の湯でエビがあります。イカは甘くて歯切れがよく、エビは甘くて、これにも格別の美味しさがあります。

一番下の左はブリで、これも格別です。

当然のことながら、これを一人で食べるには多すぎるので、これで4人家族の食事になってしまうのですから、安くて美味しい夕食になってしまいます。

こんなことは、かつてはとても考えられないことですので、その分の豊かさを味わっているということになります。

そんなわけで、ここ国東では、寿司屋なるものを見かけたことがありません。あるのは、「魚屋さんの寿司」のみで、これが、この辺りを独占しているようです(つづく)。