本「マイクロバブル旅日記」は、無事離陸を終え、安定飛行に移ることができました。現時点でのシリーズものは、以下の3つです。

➊東京ビッグサイト「危機管理展参加」

❷私のマイクロバブル入浴研究

❸国東の食環境

これらに、時々の「旅日記」や「トピックス」が加わり、その全体を構成しています。

これについては、ある方から「上質の雑誌を呼んでいるようだ」と評されたことがありましたが、これからも、その「上質化」を追究していきたいと思っています。

このうち、➊については、そのままの日付で残し、❷と❸については2014年9月のアーカイブ記事として、記録保存されていますので、それらを再読したい場合には、そこまで遡(さかのぼ)っていただくことになります。

まもなく、ブログを再開して1カ月を迎えますが、この継続とともに、過去の空白期間についても、それを記事で埋める作業を行っていますので、その分が約1か月分だけ埋まりかけているという状況になっています。

さて、これからの「トピックス」としては、次の2つを紹介させていただこうかと思っています。

①「日本高専学会における佐藤浩先生の足跡」

②「食品・飲用分野におけるマイクロバブルの可能性」

①については、日本高専学会誌の2014年11月号に寄稿させていただいたもので、昨日、その学会誌を拝読させていただきました。

佐藤浩先生は、東京大学名誉教授で、ご専門は「航空流体力学」と「乱流」でした。私も、若かりしころには、後者の「乱流」を河川工学の立場から勉強していましたので、そのことが接点となり、佐藤先生との交流が始まりました。

先生は、昨年の11月に他界され、その後、ご遺族の方との「やり取り」があり、それが契機となって、上記①の文書を認めることになりました。

とにかく、研究者としてのスケールの大きさには、とてつもないものがあり、そこから少なくないものを学ばせていただきました。

本ブログでは、そのことをやや詳しく紹介させていただき、そのスケールの大きさを肌で感じていただければ幸いに思います。

②については、「NEW FOOD INDUSTRY」という食品関係の雑誌に投稿した文書です。

当初は11月号に掲載されるとの連絡を受けていました。しかし、編集上の都合で、12月号掲載へと変更がなされたようで、昨日、その連絡を受けました。

これについても、その発行を踏まえて、その内容を少々紹介させていただくことにします。


ところで、この間のトピックスは、なんといっても「瀬戸内市へ」の旅日記でした。


現在、500年ぶりといわれる巨大な登り窯プロジェクトが進行しており、私は、それを「登り龍作戦」と呼んでいます。

とにかくスケールが大きく、それに圧倒されてしまいますが、その臨場感を、やや控えめに紹介させていただきました。

これもマイクロバブル入浴仲間のMさんを通じて紹介していただいたことですが、おかげで、この「登り龍作戦」に深くかかわることになりそうで、わくわくしています。

来月には、その瀬戸内市へ再び訪問することになりますので、より臨場感あふれるレポートをさせていただく予定です。これがみなさんにとってよいクリスマスプレゼントになるとよいですね。

じつは、この6回にわたるシリーズを書いたために、その陰に隠れてしまった重要な東京でのイベントがありました。

私としては、いよいよマイクロバブルの本番に相当する内容を真正面から「ぶっつけた」ことになりましたので、それだけに、いろいろな反応が現れました。

これを「反作用」というのでしょうか。その反作用を受けて、私の方にも、「何か醸成らしきもの」が生まれてきたようで、それが今回の上京における「一番の成果」と思えるようになりました。

これは、マイクロバブルの新しい世界に「分け入る」ときに、常に現れてくる現象でして、その基本概念の形成が十分に確立されていないために起こることでもあります。

「そうか、そうだったのか!」

こう、中央線で甲府から新宿に向かう特急列車のなかで、その「重要な何か」を理解し、一人で嬉しくなってほくそ笑んでいました。

解っているようで、じつは解っていない、明解ではない、新たな科学的概念というものは、簡単にできあがるものではありません。

単に机を前にしていただけでは、その概念化は進まず、いろいろな実践を経て、そのアウトラインが明らかになっていきます。

そして、やがて、その中身も見つかることで、その形成が可能になるのではないかと思います。

この科学的な概念形成が正しく、本質に分け入っているものであれば、それこそ、乾いた砂に水が沁みこむように、みなさんのなかにも、そのうち、ふかく分け入っていくのではないかと思っています。

そうであれば、あの中央線の特急「あずさ」の車内での「ひらめき」は、一生忘れることができないものになるのかもしれませんね。