毎日数回のビニールハウス行きが日課となり、ホームセンターに行けば数本の苗を買うことが普通になってきました.

昨日は、白菜の苗4本とイチゴ6本を手に入れました.

すでに、4つの水槽は満杯に近く、新しい水槽か水路を確保しないと新たな展開は難しい状況になっています.

それでも苗を買ってくるのですから、見通しのなさといいますか、苗に追われて何とかしなければならないと思うようになり、次を考えるという、あまり誉められたことではないようですね.

さて、我が家の中庭にあるビニールハウスは、小さな二坪の空間ですが、ここが意外と居心地がよく、そのうち、ここに椅子を持ち込んで書き物でもしようかと思うほどです.

まず、周囲よりも温かいのがよいですね.まさにグリーンハウスです.それから、植物が放つ独特の臭いが新鮮な刺激を与えてくれます.

そして、植物と同居するという安心感、癒し効果がなんともいえない安らぎを与えてくれます.

今朝も暗いうちから、ビニールハウスに入り、野菜たちをしげしげと眺めているうちに、次の構想が湧いてきて、それをあれこれと考えるというゆかいな時を過ごすことができました.

お金をかけずに安く、そして効率よく野菜を育てるアイデアを生みだし、趣味の家庭菜園の段階から、一歩二歩と植物工場化していくことが必要だと考えています.

しかも、それは、マイクロバブル水耕栽培を基本としていますので、その特色を十二分に活かすことが求められています.

見学者がきて、「なんだ、この程度か」と思われる段階では、ほとんど意味がありません.

それを踏まえ、これまでをやや振り返えさせていただくと、次のようになります.

①簡単なマイクロバブル発生装置の水槽投げ込み方式で野菜がうまく育つかどうかが問われました.この課題はひとまずクリアされました.

②次に本野菜の成長率を調べ、これも露地野菜と比較してよいことが判明しました.以前から3週間程度が植え付け・出荷のサイクルと聞いていましたので、それに近い傾向にまで達することができました.

③味の改質、すなわち、あまり美味しくない野菜を格段に美味しくできるかどうか、これについてもよい成果が得られつつあり、「こねぎ」の事例はその典型でした.

④以上の結果を踏まえ、根のある野菜を買ってきては(といっても、ほとんどこねぎぐらいしか根が付いていない)、それをそのままマイクロバブル水槽に入れて、約10日~2週間で、その味の改質に取り組み、この課題についても、最初の糸口が開けたと思えるようになりました.

これを簡単にいえば、2週間マイクロバブル水槽に入れて育てれば、味が改質されて惜しくなることが明らかになったということです.

これは、マイクロバブルの植物活性研究において、一つの重要な切り口ではないかと考えられます.

この課題を追究しているところで、ちょっとした吃驚現象が起こりました.実験サンプルは、例の市販されている「武蔵ネギ」です.

この味の改質は、上記の通りですが、それをあれこれ調べているうちに、「やけに、大きくなっているなぁー」と思いました.

まずは、その比較写真から示しましょう.

武蔵ネギ比較

左は、つい最近購入したネギで、右がマイクロバブル水耕栽培で育てたネギです.

この比較からも明らかなように、両者の大きさは異なっています.

左のものは、購入してすぐのものですが、この2カ月余、その太さはほとんど変わらず、逆に、背丈は徐々に伸びてきたことを観察してい案す.

そこで、これら10本のそれぞれの重量を計測してみました.

左:77グラム

右:120グラム

であり、なんと1.55倍の違いとなっていました.そして、右のネギの実験開始は、およそ10日前ですので、驚くほどの成長ぶりといえそうです.

つづく