本日は山口県庁に行き、幹部の方々と面談してきました。
山口県岩国市にある村重酒造が、全国酒類コンクールの吟醸・大吟醸部門で昨年に続いて今年も第一位になり、その二連覇を報告に行くので、私も同行していただきたいとの依頼を受けたからでした。
おめでたい話ですから、この依頼を快く引き受け、私からも、この受賞の意義を述べさせていただきました。
「この二連覇は、単に村重酒造がよかったという話ではない、衰退傾向にある日本酒業界全体において、その先頭で輝く話なので、ぜひ、その意味をよく理解していただきたい。ひいては、現代の『酒どころ山口』をぜひ実現していただきたい」
と、述べさせていただきました。
このようにおめでたい話ですから、県庁の幹部の方々も快く受け留めていただき、記念の写真を撮って帰ろうかといっていたら、次のような話が出てきました。
「じつは、今年のモンドセレクションで最高金賞をとり、これも『二連覇』することができました」
今度は、この新情報に、こちらが吃驚しました。
「えっ!、今年もやったの?」
「じつは、そうなんです」
「これは大変な朗報ですね。世界一の二連覇ですから、これは途方もないことですよ。おめでとうございます」
こういいながら、また、この話で、しばらく酒談議が盛り上がることになりました。
これは、村重酒造の酒造りとマイクロバブル技術が融合し、徐々に発展し始めたことを示すものですが、ここには、大変小さくない意義と意味があるように思います。
日本一と世界一を二年連続成し遂げたこと、これは素晴らしい快挙であり、「ゴールドクラウン」に相当します。
まずは、その受賞記念のメダルから紹介させていただきます。
帰り際、こんなめでたいものを学生たちにぜひ見せてやりたい、本物を見せてやりたいので、貸してくださいというと、社長さん他から快く了解していただきました。
その学生よりは、一足先に、みなさんに、その栄光のメダルを披露させていただきます(つづく)。
モンドセレクション「最高金賞」に贈呈されたメダルです(村重酒造提供)
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