東京では、いくつかの企業のみなさまと面談を行いました。そのなかで、大変素晴らしい結果の報告もありました。

 やはり、マイクロバブルが現実に切り込んでいく姿には、すばらしいものがあります。すでに、みなさまもご周知のように、「マイクロバブルもどき」の装置がいくつも世の中に出てきて、その「本物性」が日々試されるという時代がやってきています。

 なかには、マイクロバブルの効能を並べ立て、あたかも、それがすべてできるような「誇大宣伝」をしているものも少なくありません。

 このなかで、どの「マイクロバブル」が、どのように「優れた機能性」を発揮し、その「効果をもたらすのか」、このほんとうの効果が日々問われるという現実が繰り広げられています。

 この状況こそ、私が望んでいたことです。このなかで、生き残っていくのが、本物の技術であり、それは、マイクロバブルにおいてもいえることであり、そこに「ごまかし」や「偽り」は通用しません。

 長い目でみれは、その真偽は自然に明らかになることですので、読者のみなさまも、どうかその視点からマイクロバブル技術の本物性をご理解していただけるとありがたく思います。

 さて、一連の仕事を終え、夕方には、今日のことを振り返りながら反省会を行いました。その折、ギネスビールを一杯だけいただきましたが、その味の良さに感心しました。

 昔は、これが美味しくなく、ピルツナーと比較するとずいぶん違うなと思っていましたが、今はそうでもなく、ねっとりしたマイクロバブルのような泡も加えられていて、なかなかのものだと思いました。

 日本で、このビールを直に作れるようになったことが、このような味の向上に寄与したのだそうですが、昔の、このビールにまつわる話を思い出しました。

 それは1994年のことですから、もうずいぶん前のことです。ドイツに留学したてのころで、自分でデパートにいって初めてビールを買ったときのことでした。

 ビールが美味しい国ですから、さぞかし、その缶ビールもうまいであろうと期待していました。あまり、詳しくラベルを見ずに買っていたのでしょう。

 宿舎に帰って、そのビールを取り出し、がっかりしました。よく見ると、それがギネスビールだったのです。そのころの日本のギネスビールは、美味しいと言える代物ではありませんでしたので、それと同じであろうと解釈して、なぜか、相当な落胆をしてしまいました。

 それだけ、期待が大きかったのですね。

 「どうしようか、飲もうか、飲むまいか」と迷い始めました。

 かといって、ほかに飲み物はなく、しばらく考えて、しかたなく「飲んでみようか」と決心をしました。

 ところが、その味に驚かされました。みごとにおいしいではありませんか、まったく予想が外れてしまいました。

 「そうか、これが本場のギネスの味なのか」、そう思いながら感激したことを今でもしっかりと覚えています。

 たったひとつの缶ビールにまつわる話ですが、「やはり思いこみはよくない」、これをすっかり認識させられたよい経験となりました。

 さて、この時の味と、本日の味とどちらが優れているか、それは、味においては後者の方と思いますが、その感激分を加味させていただくと、やはり前者の方が少し勝るかなとも思いました。

 因みに、ドイツでのギネス缶ビールは、日本円で60円程度でした。その価格においては、後者の方が抜群に優れていました。

 品川のホテルに帰ってからは、いろいろと連絡の電話をかけることあり、それで、かなりの時間を要してしまいました。それが終わると、いつの間にか眠っていました。

 結局、愛用の携帯用マイクロバブル発生装置で入浴をしないままで、その日を終わってしまいました(つづく)

無題