日々毎日の仕事を大切にして生きています。マイクロバブルのおかげでしょうか、毎日をゆかいに過ごさせていただいております。

その合間に、といいましても、夜と昼がよくわからないような形になっていますので、多くは、その深夜に書かせていただいている、このブログが一服の清涼飲用剤となっています。

しかし、おかしなもので、仕事が進むと、この楽しい清涼な一時が横においてゆかれ、今度は逆に、ブログの執筆が遅滞するという「ジレンマ」に陥ってしまいまいます。

そのジレンマとの戦いですが、それにしても900回を超えるまでになりましたので、よく続いている。

このブログを書き始めたころに、ある熱心な読者が、次のようにいっておられました。

「先生、ブログがおもしろいですね。毎日読んでいますよ。でも、先生、これは、先生がこれを書き続けることによって消耗している姿でもありますので、そのうち病気にでもなって続かなくなると思います」

誉めていただいたのか、憐れんでいただいたのか、よくわからない発言でしたが、「そうですかね」とさらりと、そして、「そうならないといいですね」と、やんわり、かつ鮮やかに切り返したことを思い出します。

それから1年が経って、その方に再会すると、今度は、その心配がなくなっていました。

「先生は、やるときはやるのですね!私の考えは、完全にまちがっていました」

こう聞くと欠かさず書いてきたことは、そう悪いことではなかったという気持ちになりました。

しかし、先の、この方の発言は、いつでも、その私のジレンマの度に、思いだす言葉であり、今も脳裏に残って浮かんでくることが少なくありません。

それから、マイクロバブルの研究がより本質的に発展するごとに、それを詳しく紹介することが逆にできなくなり、何を書こうかと困るという、新たな事態も生まれてきています。

となると、そのジレンマの度合いが増していくわけですが、それはそれで、前に進んでいるわけですから、それを書けない理由にすることはできないのは当然のことです。

さて、そこで、本日は、世界中で焦眉の課題となっている「地球環境」問題をあれこれと勉強させていただきました。

この問題において、「鋭く、大きな直観をどのように働かすか?」、これは小さくない問題です。

しかし、それを働かすには、その問題点の所在はどこにあるのか、そして、何が解決法になるのか、これを探し求める必要があります。

しかも、それは、単に探し求めるのではなく、世間と自分のブレイクスルーを見出すことにおいて「探し求める」のですから、当然のことながら、これまでの「壁」に押し戻されます。

ドンキホーテのように、その度に、必要な知識を求めての無謀な突進を繰り返し、壁に当たっては、その痛さを知り、そしてまた突っ込むのです。

ただ、それを繰り返しているうちに、その痛さを感じなくなり、そこに、おもしろさがあることを見出すことができるようになります。

硬い壁にも切り口があった、それを見つけたことで、そのおもしろさが倍増してくるのです。

こうなったらしめたものです。困難な問題をやさしく理解し、そこに、ふかいおもしろさを見出すと、今度は、それこそまじめに取り組もうという気持ちが湧いてくるのです。

しかし、本日は、そこまで行きませんでした。柳の下に、いつものドジョウはいない、それが当り前です。

地球環境は、それこそ地球上の大問題ですから、これから少しずつ勉強していきたいテーマといえます。

また、いずれ、時間が経過すれば、上記のジレンマも幾分解消できるかもしれません。そのためにも、決して留まることなく、不断の進みが求められているのだと思います。

本日は、ジレンマを感じながら、その解消を試みたブログとなりました。みなさまも、そのジレンマの壁の突破を考えられてみてください(つづく)。

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