昨日は、日曜日でしたが、久しぶりに一日中仕事をさせていただきました。その前の日の土曜日は、これまた一日中、ある課題を考えながら、調べものをしていました。

こういうときにインターネット情報は非常に便利であり、その基礎情報や必要情報がある程度集まりますので助かります。

とくに、基礎知識がない問題については、それについて丁寧な解説がなされている場合が多く、昔のように、それこそ図書館通いをして、いろいろと調べ物をする代わりがたちどころにできますので非常に助かります。

しかし、これが新しい未知の分野の情報の場合、まずは、それらを読み、およその理解をしていくことが必要になります。

さて、その調べものとは、「地球環境問題をいかに解決するか」に関することでした。ご周知のように、文明の発展とともに、炭酸ガスの排出量が増え、「温室効果」とよばれる現象まで出現するようになってきました。

これは、都市を中心に「異常な温暖化」が起こってしまう現象のことをいいます。

作家の倉本聰さんは、「温暖化」よりは「高温化」と呼んだほうがよのではないかと主張されていますが、まことに、その通りですね。

今年の暑い夏は、みなさん御記憶に新しいと思いますが、その暑い夏の後遺症はまだ続いています。

やかんに水を入れてお湯を沸かすには、しばらくの時間が必要になります。これと同じで、太陽は地球の表面を温めますが、これがまだ続いていて、湖や海の水温が例年よりも高くなっているようです。

先日も、青森県陸奥湾の異常高温で、ホタテ養殖が不振に陥っているという報道がありました。

耳吊り養殖といって、ロープにホタテを吊って養殖を行っていますが、これを試しにつりあげると2割程度しか生き残っていないというのです。

これは、いったいどういうことなのでしょうか?

海水が異常高温になると、それだけホタテの方も体力を消耗して生きていこうとしますので、なかには、それができずに弱って死んでしまうものもでてきます。

また、高温化は、酸素欠乏を伴うことが多く、その貧酸素化で弱って死んでしまうホタテもでてきます。

そこで耳吊りされているホタテの一つが死んでしまうと、その腐敗の過程で周囲の溶存酸素を奪ってしまい、結果的に、その溶存酸素の収奪が連鎖反応で起こり、周辺に生息している元気なホタテも弱って死んでしまうということが起こってしまいます。

こうなると、ホタテを吊っている筏中が貧酸素状態になり、大量のホタテが弱っていくという現象が生まれてしまうのです。

青森の海で起こっていることですから、それよりも南の方では、さらに深刻な事態が、これからも起こる恐れがあり、これが杞憂で終わればよいなと思っています(つづく)。

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