原発は「事故から危機」へと、さらに深刻度を増しているようですね。一方、地震の被害も多大で、そこからの復興、とりわけ産業の問題が重要になっています。
これらについては、別に稿を起こしたいと思います。
さて、「泉水」入浴効果は、そこから出たときに解りかけました。それは、風呂から出た時の「脱疲労感」でした。
「これは、いつもと違う、なぜであろう?」
なぜか、急に脱力感が出てきて、疲れがなくなったような気がしました。「そうか、ここに、この温泉効果があったのか」と思いますと、なんだかとてもうれしくなりました。
それから、帰りの車のなかで襲ってきたのが、強い睡魔でした。
もともと睡眠作用は、身体の表面体温が下がるときに発揮されますので、風呂から出て車に乗った時点で睡魔が押し寄せてきたことはうなずけます。
また、この睡魔の襲来は、マイクロバブル入浴によって脳内にある睡眠中枢が刺激された結果であり、これまでにも観察されてきたことでした。
しかし問題は、この睡魔の「強度と時間的な継続の長さ」の違いにありました。そのことは、その睡魔が夕方から夜まで続き、とうとう夜の10時には我慢できなくなって眠ってしましました。
この疲労が抜け出す強さ、睡魔の強さが非常に注目された、これが泉水のマイクロバブル入浴の印象深い「第一の感想」でした(つづく)
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コメント、ありがとうございます。講演は、来月に東京で行う予定があります。マイクロバブルを発生・停止して、17分後にマイクロバブルが観察されたということですが、そのようなことは普通に起こります。17分ではなく、1時間や2時間しても、そのような観察は可能です。それは、その計測や観察を行っている場所まで到達するのに、それくらいの時間を要するからで、マイクロバブルは収縮しながら上昇しています。その上昇速度は、およそ秒速0.1mmですから、1mm上昇するのに約10秒かかります。結論的にいえば、そのように長い寿命のマイクロバブルも存在するということです。