温泉施設「泉水」に設置されていたマイクロバブル発生装置の空気調節を最適状態にしてから存分に、この露天風呂を堪能させていただきました。

この堪能によって、今度は私の身体の方がマイクロバブルに反応し始めました。すでに、述べてきたように、N県A村の温泉施設「湯ゆったりーな昼神」の場合には、それこそストレートに「ここちよさ」を感じたのですが、ここでは、それとは少し違うような印象を覚えました。

その「ここちよさ」とは異なる印象とは何か、これを言葉でいうのは難しく、何か違うものを感じていました。

そのことが明確になったのが、一風呂を浴びて外に出た時の脱疲労感、脱力感、身体の爽快さでした。これには、より優れたものがあると思いました。それだけ、身体が反応していたのですが、それが何かをうまく表現できないままで1回目の入浴を終えたのだと思います。

その脱疲労感は、その後に体温が冷え始めてからの強烈な睡魔の来襲へと結び付きました。とにかく、眠くてたまらなくなり、それを堪えるのが大変でした。

結局、その睡魔の来週は、その日の夜まで持続し、入床してからも、ぐっすり眠ることができました。この睡魔は強烈でした。

ここまでは、先日のブログで書いてきたことですが、もう一つの効果は、入浴後に夜になっても手足の冷えがなかったことでした。

私の場合、少し手足の冷えが日常的にありますので、体力が改善されたかどうかは、この冷えの解消がなされたかどうかで判断することを、その指標の一つにしています。

この一度の入浴で、「ここまで回復するのか」と驚きながら、ここでしばらく湯治をすることができれば、相当な身体改善につながるのではないかと思いました。

冷えは、身体を固くし、血流不振を招きますので、万病の素ともいえます。

こうして、初めての「泉水」入浴体験記を書くことができました。また、機会があったら、是今度は2日間の湯治ができればと思っています。

最後に、マイクロバブル発生装置の空気調節についてふれておきますが、その最適流量は、毎分1リットルです。見た目は、少し大き目の気泡も出ているぐらいが、この流量になります。

それからマイクロバブル発生時の音でいえば、やや高音と高音の二種類がありますが、その最適状態は、前者の方です。空気量を絞り過ぎて、高音のみが発生するようになると、それは空気の絞り過ぎになります。

それからB1については、最適流量に最初は調整されていますが、長い間使っていると、空気を吸い込むチュウーブ内に小さなゴミなどが溜まり、空気を吸い込まなくなりますので、ご注意をよろしくお願いいたします。

その場合には、空気を吸うように口で吹いてやるか、水で洗って、吹いてみるなどして、空気の通りをよくするのがよいと思います。また、それでもだめなら、取り替えることもできるようなので、それも検討されてください。

さらに、この吸入に拘るのでしたら、空気調節用のコックを取り付けてみることもよいと思います。

常に、最適の状態でマイクロバブル入浴を楽しむ、これが基本ですので、どうか、よろしくお願いいたします。

最後に、とても親切にしていただいた「泉水」のスタッフのみなさまに深く感謝申しあげます(この稿おわり)。

  MR900423702