先日は、朝からおめでたの行事に参加してきました。空は五月晴れ、ここちよい風が社の上まで吹いてきていました。

その主役は緑子、御幣の前では、静かに、ここちよさそうに寝ていました。

無事、お参りを終わり、社のまえで記念撮影をしているときでした。

いきなり、「カラ、コロ」と、ここちよい音が聞こえてきました。

なんと、気持ちのよい音か、カラン、コロンと、その音が一斉に聞こえてきたので、耳を澄ませて辺りを見渡し、その音の源を探しました。

その源はすぐに見つかりました。

それは、社の前に飾られていた「開運札」が風に揺られて板壁に衝突したときに発生する音だったのです。

この札は、上下に紐で吊るされていますので、風が当たると左右に揺れ、そのときに壁にぶっつかって「カラ、コロ」と発していたのでした。

合格祈願、家内安全、交通安全などと書かれた板が、それこそ、ものいうかのようの音を発していましたので、しばし、この音に願いが籠っているかのような思いがしました。

風が吹く限り、この音は鳴り続け、それこそ開運の音を届け続けるのです。

この緑子が成長し、大人になるのは2031年、そして人生において大活躍するのは、その21世紀の半ばです。

また、その頃には寿命も延びて、22世紀を経験することもできるでしょう。

この命のたくましさと開運の音を災禍の東日本まで、この風に乗せて届けることができるとよいなと思いました。

「カラ、コロ、カラン、コロン!」

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