台風一過、薄陽が射している早朝のさわやかな緑地公園です。涼しい風も吹いてきて、気分よく朝の空気を満喫しています。

5月に台風という珍しい現象が起きました。思えば、昨年も異常なことが次々と起こりました。観測を続けた貯水池では、例年の4倍の規模で無酸素水域が形成され、そのすさまじさに圧倒され続けました。

これは、全国的にきっと影響が出ると思っていましたが、その予想は的中し、各地の海がおかしくなっていました。その典型が陸奥湾であり、ホタテ養殖において約65億円の被害がでました。

これは、1998年の広島カキ養殖被害の時以来の出来事であり、その時よりもより深刻な事態となっていることが気になります。

さらに、今年になって、東日本大震災と大津波が押し寄せてきました。

これらは、これからも起こりうる現象であり、日本列島が活動期に入ったことが指摘されていますので、さまざまに要注意をしていかねばならないといわざるをえません。

さて、そんな暗い中、先日、朗報が飛び込んできました。それはゴールドクラウン(金冠)に関する最上級の情報です。すでに、このゴールドクラウンについては何度もこのブログ上で紹介させていただきましたが、今回もその続きに関することです。

じつは、山口県岩国市にある村重酒造が、みごと、モンドセレクション最高金賞3連覇を果たしたことです。2009年から、3年連続の最高金賞、もちろん、それを果たした日本酒は、あの「錦」でした。

マイクロバブル技術が駆使されて造られた酒です。まことにおめでたいことで、たまたま、この村重酒造を訪問しているときに告げられた情報で、正式な発表はこれからだというところでした。

これで、アルコール飲料部門では、サントリーのサ・プレミアム・モルツの最高金賞3連覇に並んだことになりますので、まさに日本を代表する「酒」、世界に誇れる「酒」になったことを意味します。

村重酒造の社長さんや杜氏の日下さんほかが努力してきた成果が、このようなゴールドクラウンの快挙につながったのだと思います。

これについては、後に本ブログでも触れたいと思っていますが、それにしても、すばらしい快挙です。おめでとうございます。

なんだか、台風一過の朝の陽射しがますます強くなって、あたたく感じてきました。

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