もう梅雨に入ったのでしょうか、今日は朝から晴れています。少し余裕が出てきたときに早朝散歩に出かけることにしています。

「今朝はどこに行くか?」、玄関を出てから、その日の散歩のコースを決めることにしています。そして、このところいつも散歩に持参するのがノートパソコンです。

このパソコン、私の分身みたいなもので、常に生活の中で私とともにあります。おそらく寝ているとき以外は、常に手の届くところにありますので「愛用」といってもよいでしょう。

さて、本日は、歩いているうちにコーヒーが飲みたくなりましたので、散歩の途中で喫茶店に寄り、そこで序にブログの記事を書こうと思いいつき、これで一挙両得と変な納得をして歩き始めました。

歩くと足からの温もりが身体に伝わり、ここちよさを感じます。丁度、マイクロバブル入浴をした時の温もりによく似ています。

歩きながら、景色を見ながらパソコンのスイッチをオンにし、立ち上がりを待ちながら歩きます。効率のよい歩きです。

途中、生垣のそばに、ビワがたくさん生っていました。丁度食べごろの色になっていました。

ビワといえば、子どものころに、生っているビワを見ては、あれをもぎ取って食べたいと思っていたことがありました。

ところが、それを一度も食べることはありませんでした。それは、母から、「ビワを食べてはいけません」と固く言い聞かされていったからです。

その理由はいまだによくわかりませんが、とにかく、その母の忠告を守り続けて、その頃は一度も口にしたことがありませんでした。

そのせいでしょうか、ビワを見ると「食べてよいのだろうか?」という気持ちが湧いてきて、それだけ、特別のものを感じてしまうのです。

そのビワの木を通り過ぎて、しばらく歩くと真っ赤なキイチゴが目にとまりました。生垣の間に、ひとつだけひょっこりと出てきていました。そういえば、これも母から食べないようにといわれていた記憶があります。

衛生面で、いろいろな問題があった時代ですから、母が気遣った時代だったんでしょうね。

そして今は、今朝の目的地のひとつである喫茶店で美味しいコーヒーを飲みながら、このブログを快調に書いています。

少し歩いた後ですから、頭が軽くなったのでしょうか、いつもよりは円滑に筆が進んでいます。

いつもこうありたいものです。しかし、そうはいかないのが、人間なのでしょうね(つづく)。

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