現地大船渡のカキ養殖組合の方々の応援があり、現地での実装支援のメンバーがさらに膨れ上がりました。

おかげで、装置の海への配備が一挙に進むことになりました。昨日の1セットに加えて、本日は、残り3セットの配備が行われました。

海の下から、いつものあの白い煙のようなマイクロバブルが発生してきました。

それがじわじわと潮に乗っかって流れていく様子を、この試運転において確認することができました。

「マイクロバブルよ、よくぞ出てきた!」

このように思いました。しかしまだ、圧力や設置水深の調整をしていませんので、さらにより大量発生させる調整も可能と思われますが、それは明日の仕事に持ち越されました。

すべては、このマイクロバブルを発生させるために準備をしてきました。

これから、3日の正式な稼働開始によって、今度は、カキなど2枚貝の成長促進、そして大船渡湾の水質浄化、この2つの課題が、さらに重要になっていくことになります。

それにしても、数でいえば104機分ですから、いつもよりはそれだけ多くの準備が必要になりました。

これまで支援をいただいた少なくないみなさまに深く感謝申し上げます。

4月以来、それこそ長い道のりでしたが、これで、その第1歩を踏み出すことができそうで、開始の本番である3日をいよいよ待つことになります。

また、明日、明後日と2日間にわたってKRY山口放送におけるラジオ出演があり(朝の9時ごろから)、現地からの生の報告をさせていただきます。

現地大船渡は、本日も涼しく、霧で覆われています。宿舎からは右手に、その湾口が見えます。ここには、幅10m、高さ40mの防波堤がありましたが、それが大津波で跡形もなく破壊されてしまいました。

その生々しい映像の様子を地元新聞社において見させていただきました。

湾口に押し寄せる津波、そこから出ようとする多数の船、湾内を回流する瓦礫など、そのすさまじい光景に驚くばかりで、まことに貴重な映像の数々でした。

明日も、3日に備えて忙しくなりそうです(つづく)。

O-2-1

市街地の奥まで流された船