いよいよ、東日本大震災支援プログラムの第2ステージが始まりました。本日は、始発に乗り込み、一路、一関、そして気仙沼をめざしました。

最近、よく、この東北新幹線を利用するようになり、その車窓からの景色を眺めながら、次の考えが浮かんできます。

この美しい緑あふれる大地を、どうして汚してしまったのであろうか。その景色が美しいだけに、その見えない放射能には格別の思いが募ります。

さらに、この美しい地域を追われ、生きているうちに再び戻ることができない故郷の大地を前にして、さぞかし無念の気持ちでいっぱいであろう、それでも、産業のために、電力確保が必要という根拠はどこにあるのか?

既成事実化されていくうちに、本当に大切な人々の命と暮らしが、根こそぎ後ろに追いやられ、最後には奪い去られようとされていました。

今のところわずかな寄与が始まったばかりですが、この思いは、人々の生活再建の支援に取り組んでみて、徐々に、その大切なものは何かに関する理解がより深まってきたような気がしています。

美しい緑の車窓を眺めて楽しんでいるうちに、新幹線は素早く「フクシマ」を通り過ぎていきました。

そして仙台を過ぎたあたりから雨模様になり、目的地の一ノ関に着いたころには、大粒の雨が降っていました。

現地のSさんによれば、今のところ、マイクロバブル発生装置は順調に動いているそうです。それを明日、直に確かめ、海の様子もじっくり観察する予定です(つづく)。

晴れた大船渡湾

晴れた大船渡湾、遠方の市街地は被害が甚大だった西側市街地(Y.O氏撮影)