21日、岩手から日本列島を縦断し一路南下して帰りました。その翌日からは、実験室の移転作業でなかなかの力仕事をしていました。

今朝は、久しぶりに早朝散歩に出かけ、いつもの喫茶店で、一杯のコーヒーをいただきながら快調にメイルや文書を認めました。

さて、すこしほっとして、今一度飲みかけのコーヒーの味を確かめました。

思えば、この1ヵ月余、まことに慌ただしい生活をしていました。被災地大船渡との往復、さらには、東日本大震災支援プログラムの実装と海の観察、水質観測などに追われていました。

それにしても、マイクロバブル発生装置は順調に稼働し、大量のマイクロバブルを発生し続けています。稼働日から本日で19日目、その発生量は、5500立方メートルという膨大な量です。

これまで、これほど大量に発生させ、さらに連続して発生させた経験がありませんので、その都度、その発生状況と水質の状況を丹念に観察することにしています。

この発生によって、特産のカキをすくすくと成長させ、さらに、その品質も向上させることをめざしています。

このマイクロバブル技術の適用によって、すこしでもカキの水産養殖に役立つことで、それが生活再建に結びつくような技術支援を行うことが最も重要な達成目標といえます。

映画『七人の侍』に例えれば、お百姓さんのために野盗と戦うのですが、それが自らのために戦うことに転じていきます。

敵の野盗、味方の農民、そして自分自身、これらの三つ巴の戦いが映画の迫力を増大させていったのです。

この戦いの発展とともに、敵味方の関係が明確になり、より対決の構図が明らかになっていきます。

互いに力を合わせて必死で戦わないかぎり、その戦の勝利は得られないことを認識するようになったからでした。

この映画の教訓をいかに学ぶか、コーヒーを飲みながら、じっくり考えてみました(つづく)。

Gohho