無事、実験室移転の大作業を終え、鹿児島大学での講演発表を行い、「教員としての一分」をやや遂げた気分になり、お土産にできたての薩摩揚げを買って帰りました。

さすが、本場の味、パック入りのものとは大きく違っていました。

それから、もうひとつの名物の「かるかん」も新幹線のなかで購入、そいえば、鹿児島で美味しいものは何かと、今は亡きおじさんに聞いたときに、即座に、「なんといっても、『かるかん』だよ!」と聞いていたことがありました。

それこそ、何十年かぶりに味わった「かるかん」も、さすがに立派なものでした。家内も、幼いころに、かるかんを見て、「なんと美しい饅頭か」と思ったそうです。

その鹿児島から帰ってから、次の学会での講演発表の準備を始めました。

今回は、2つの学会を梯子し、しかも、それぞれ2つの講演を行う予定になっていますので、それなりの準備が必要となります。

その一つが、東日本大震災支援プログラムに関する取り組みです。これを最初の準備の段階から整理しなおし、その意味を深く考えながら、一つ一つのスライドづくりを行いました。

最初は、盛岡でのIST岩手サテライト主催の講演会、続いて仙台でのJST講演会、京都の学会での講演、そして、NHKの全国放送があり、先日の鹿児島大学での講演がありました。

これから、2つの学会での講演があり、今年の夏が終わるとともに、その一応の「区切り」ができそうです。

幸いにも、東日本大震災支援プログラムに関する取り組みについては、メディアの支援があり、その内容を逐次報道していただくことができました。

その結果として、少なくない方々が、再びマイクロバブル技術に関する理解と認知を広められたようです。

しかし、このメディア報道だけでは十分ではなく、当事者自らが積極的に講演活動を展開し、そのマイクロバブル技術の中身と本質を普及していくことが重要です。

その意味で、まことに慌ただしい数カ月であり、なかなか余裕のない日々の連続でした。

これで、ようやく落ち着いて、再び、東日本大震災支援プログラム大船渡プロジェクトに本格的に取り組む季節がやってくるような気がしています。

ゴッホ-21