このところ、睡眠時間3、4時間という生活をしております。なれると、結構、このような生活も可能なのですね。

N大学のN先生のような生活に似てきました。「そんなことはできるのかな?」と思っていたところ、自然にそうなっていったので、なるほど、そうなのかと、変な満足感を味わっています。

さて、年度末の試験、最終講義、試験の採点、成績提出、これに加えて実験室の移転、実験装置の移管準備など、めまぐるしい毎日を送っています。

とくに、後者については、通常の実験室移転、退官に伴う移転と処分、さらに、移管に伴う作業と3つが重なっていますので、これはなかなかの工程といえます。

おまけに、これから3月末までに5回の講演旅行、相変わらずのメディアの取材などがあり、どうやら定年退官直前は、このように賑やかな一時を過ごすことになりそうです。

これも運命なのでしょうから、できるだけ自然に対応させていただこうと思っています。

それにしても、どういう訳なのでしょうか、いろいろな連鎖反応が起こっています。

①明日の大分県国東市の講演は、1月のO高専での講演が引き金となりました。

この講演の記事が大分建設新聞に掲載され、この記事を自治体関係者が読んで、明日の講演の契機をつくることになりました。

これは、5月、6月と開催されるセミナーにも連動していますので、国東を始めとする地元がますます反応することになるでしょう。

②東日本大震災支援プログラムにおいては、大船渡の成果が南の気仙沼にも及び始めていますし、北の釜石でも事が進んでいます。

これらの成果が、島根県の離島にも及びそうで、来月には、ここで講演をすることになりました。大船渡の取り組みが、これから徐々に全国的に拡大をする兆しを見せ始めているのかもしれませんね。

③今月のU市の講演会の後には、マイクロバブル風呂に入りたいという方々が出て、その方の紹介で、これがその周辺に伝搬していきそうです。

みなさん、マイクロバブル風呂に入って若くなりたい、健康になりたいという願望を持っておられるのですね。

④このところ、マイクロバブル技術に関する問い合わせで訪問者が増えています。これは、ほぼ2日に1回のペースですので、かなりの頻度といえます。

しかも、より重要な課題が多くなっているようで、みなさん、なんとか新技術で現状を打開したいと思っておられるようですね。やはり、本物の粘り強い技術力が問われているようです。

このように、何か、これまでと異なる段階に入りつつあるようで、これは重要な変化になるのかもしれません。

慌ただしい中ですが、そのことをしっかり考えていきたいと思っています。

春が早くやってきて温かくなるとよいですね(つづく)。

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