昨夜は、2時頃まで引っ越し作業を行っていました。山のような荷物を前にして、みな手慣れたもので、次々に片付いていくので、私も吃驚の連続でした。
引っ越し作用も慣れてくるとプロ並みになってくるようで、感心しました。
そして3月もいよいよ大詰め、本日から奈良に向かい、今月としては6回目の最後の講演を行う予定で、徳山発の新幹線「のぞみ」に乗りました。
いつものように、売店で「グリーンエスプレッソ」と「ユンケルローヤルD(1000円)」を買いました。少し待ち時間があったので、このユンケルを飲もうと思い、その口を開けようとしたのですが、これが硬すぎて、どうやっても開きません。
悪戦苦闘して、かなりの体力を使ったのですが、これが無理。しかたなく、隣の若い旅行者に「開けてください」と頼もうかと思いました。しかし、それもみっともないので、新幹線のなかまで持ち込むことにしました。
たしか、娘の話では、この1000円の栄養ドリンクをプロ野球選手のイチローが、試合の1時間前に飲むということを前ソフトバンクの川崎選手が見つけ、自分も実践しているということのようで、私もイチローと同じことをしていたのだと思いました。
以前は、「アリナミンVV」を愛飲していましたのが、いつのまにかキオスクの売店にはそれがなくなって、このユンケルに変えました。
イチロー選手のように激しい運動をするわけではありませんが、なんとなく、よいような気がして、この愛飲を続けています。
さて、本ブログも1450回の記念を迎えることになりました。
この季節、花粉症アレルギーがたけなわの中、なんとか体調を維持しながらスケジュールをこなしています。
これもダブルのマイクロバブル装置のおかげで、昨夜、今朝と二度にわたり、しっかりと入浴してきましたので、なんとか元気を維持しています。
さて、今回の奈良行きには、講演の前に、もう一つの視察があります。奈良市に自然公園の池があり、ここに「かさご」という貴重種の魚が生息しており、この斃死防止と水質浄化のために、マイクロバブル装置が導入されました。
なんとか、マイクロバブルの手助けによって、生きながらえてほしいと思っています。
ところで、今回の講演は、主として高専の教職員を対象としています。高専も、創立以来50年を迎え、それを振り返るのによい時期となりました。
周知のように、高専は高度成長に向かう日本において労働者不足が指摘され、その産業界からの要請に基づいて設立されました。
すでに、4年生の国立系単科大学を設立しようという動きがあり、これがとん挫した後に、それよりも2年短縮した年限で高専が設立することが急遽決められました。
当時は、地方の国立大学、私立大学、そして専門学校や高校までが、この工業系労働者不足に備えて拡充を試み、いわば、その拡充競争下にありました。
この流れの中で、高専の拡充策においても、現在の10倍をめざすという案もありましたが、それは実行されませんでした。
なぜなら、高専よりも、私立大学や専門学校、短大、高校などが、この拡充方策において先行的な実績を重ねていったからでした。
つづく
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