新しい椅子が来て、若いころに使っていた机に向かって本格的な仕事をすることができるようになりました。

これは、カリモクという製品であり、母から買っていただいたもので、思い出がいくつも宿っている机です。

これから慣れ親しんだ机と愛用となるであろう椅子とは長い付き合いになるはずです。

さて、先日(11日)の開講式が終わりましたので、平常時のカリキュラムを考えていきたいと思います。

まずは、講義を開始するとともに、国東下村塾の第一期生を募集します。松下村塾に習って、だれでも参加でき、参加料も不要です。

また、一方的に講義を行うだけでなく、塾生のみなさまが、どう問題意識を持ち、どう考え、どのように解決していくかを共に実践していくことにします。

塾生のみなさんが持ちこんできた課題をみんなで解決することを通じて、最大限の成長を遂げられるようにしたいと思っています。

今の日本と地域には山ほどの問題があり、その分だけ解決すべき課題もたくさんあります。取り組む課題に事欠くことはありません。

松陰が弟子たちに教えたことばに、「飛耳長目(ひじちょうもく)」という言葉があります。

耳を飛ばし、目を長くせよとは、「広い範囲に関心をいだいて、世の中のうごきをなるべくくわしく知っておけ」という意味だそうです。

この教えにしたがい、塾生が、この意味を理解し、実践することは、とても大切なことでしたし、それを実行したのが弟子たちでした。

これを現代に生かすのであれば、それは、山口県萩市の松本村や大分県国東市にかぎることはありません。

インターネットで情報が飛び交う世の中ですから、それは地域の外に対してもオープンであることが自然です。

松陰の時代よりも国内外に耳を飛ばし、飛躍的に目を長くすることができる時代であり、この現代の武器を活用しない手はありません。

何はともあれ、地域の問題を解決するために、長年研究してきたマイクロバブル技術を可能なかぎり駆使して、そして偶には、鋭く、大きな直観を働かせて、地域の諸問題を解決していくことができるとよいなと思っています。

どうかみなさん、遠慮なく、遠くであっても身近に感じていただき、難しい問題であっても決して気遅れすることなく、共に学び,共に実践していきましょう。

つづく

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早朝の写真です.手前の㈱ナノプラネット研究所内に国東下村塾を設けさせていただきました.先日紹介した看板は,当初屋外に設置する予定でしたが,末長く使用するために,この社屋の玄関正面に据え付けることになりました.