講演とヒヤリングが無事終わりました.これで,昨年から実施してきた東日本大震災支援プログラム大船渡プロジェクトのほとんどすべてが終了したことになりました.

思えば,長い道のりであり,多くの方々のご支援とご協力をいただきながら,可能な限りの復興支援をさせていただきました.

おかげで私もたくさんのことを学ばせていただき,今後の重要な糧とさせていただくことができました.

同時に,メディアの方々からも好意的な取材を受けることができ,合計で20数回の報道をしていただく結果となりました.

奇しくも,この報道回数と同じ回数の講演も全国津々浦々で行うことができました.この報道と講演によって,より広く,かつより深くマイクロバブルに関する国民的規模の普及が進展していったように思いました.

さて,かつてのブログ記事においても紹介したように,この東日本大震災支援プログラムの取り組みを童話の「わらしべ王子」に例えたことがありました.

これは,物事が発展する物語であり,そこには偶然のようで必然の発展の要素が存在していました.

物語では,「わら」が「芭蕉の葉」に交換され,この葉から「味噌」を手に入れることができました.味噌は食物であり,貴重品でした.

主人公は,おむすびを持っていた知り合い,互いに,おむすびに味噌をつけて食べたときに奇跡が起こりました.その味噌の辛さのために,その娘の見えない目が見えるようになったのです.味噌の辛さが,視神経と脳を刺激し,吃驚するような現象が起きたのでした.

これほど劇的で刺激的なものではありませんが,マイクロバブルは,今回の東日本大震災支援プログラムにおいて,ほぼ類似の現象を発生させたのではないかと思っています.

この場合,味噌がマイクロバブルに相当します.マイクロバブルの刺激が,東日本大震災支援プログラムを通じて,国中に広がり,見えない目が見えるるようになるほどはないにしても,その認知を広げることにつながりました.

ささやかでも,小さな成功が次の成功に結び付く,「わらしべ王子」は,この「着実な成功」の重要性を教えているのではないでしょうか.

幸いにも,講演とヒヤリングにおいては好印象を得ることができたようでしたので,帰りの徒歩では,その構想を巡らすことになりました.

その際,またもや道に迷いましたが,それも苦になることはなく,楽しい帰途となりました.

こうして,青葉茂れる仙台での重要な講演とヒヤリングが終わりました.

つづく