昨日,以前に使用していた荷物を受け取りました.マイクロバブルの大型装置や水槽ばかりで,これらは,今後も私の武器になるものですから,これらに接して頼もしく感じ,そして何となく安堵の気持ちも湧いてきました.

なにせ,あの戦争のような引っ越し作業を経て厳選された装置と機器ですので,「これから頼むぞ!」と,おもわず言い聞かせていました.

これから,これらの装置を駆使して,「やり残していた重要な課題」について,それこそ心おきなく本格的な研究ができることを大変ありがたく思っています.

同時に,マイクロバブル発生装置の不断の改良も行います.

この技術の生命線は,装置の新しい開発にあり,それが可能になることで,それまでの事情が一変する可能性もあります.

それは,蒸気機関車から電気機関車へ移行したときの事情とよく似ているのではないでしょうか.

上原春男先生の『成長の原理』によれば,「並列進行の原理」というものがあります.

一つの技術に寿命があるときには,それが衰退期に入ったときに,すでに次を用意している,これを並列的に用意して,連続的な発展を成し遂げることで,成長を持続させるという考えです.

また,あのスティーブ・ジョブズにおいては,「パックがある位置ではなく,それが落ちてくる位地を狙って打つ」,「大衆が本当に求めているものをつくる」などの名言に相当することともいえそうです.

ゆっくり,腰を落ち着けて,そしてじっくり考えながら研究開発を行う,これがなかなかできずに悶々としていましたので,その霧がやや晴れてきたことをとても新鮮に感じています.

当面は,企業のみなさんとの共同研究の課題がいくつかあり,それらに取り組むことから始めることになると思います.

「鋭く,大きな直観」を十分に働かせ,「知恵と工夫」で状況を常に打開していくことが求められているように思います.そして,その着実な実践こそが肝要といえます.

今,本文章の推敲が済み,これから,いつもよりは少し遅れての早朝散歩に出かけます.すでに周りは明るくなって朝の光で溢れているようです.

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日の出直前,右の部分が竹藪であり,ここから陽が昇ってくる.