しばらく、御無沙汰をしていました。ブログの執筆活動を再開します。

本日は、快晴、やや夏の気候のようになっていますが、風も東北の方から吹いてきて、心地よい午後の一時を過ごしています。

昨年一関駅で購入した小さな南部鉄の風鈴が荷物の中から見つかり、昨日から、それを北の窓の傍に取り付けて音色を楽しんでいます。

この屋外にリビングがある家では、この風鈴の涼しげな音に加えて、鳥のさえずる音が絶えません。

鶯が後ろの竹やぶから、そして近くの空き地からは、雲雀の鳴く声が、それこそ絶える間もなく聞こえてきて、豪華な自然のなかにいることを自覚させてくれます。

そして、ここは大分の国東市、日本の地中海といわれるだけあって、はやくも、強い日差しが中庭の壁を照り返し、その雰囲気を醸し出しています。

本日は、急ぎの原稿を提出して無事受理してくださったようで、ほっと一息をついて、これから次の仕事に取り掛かるところです。

このところ、かなり字数の多い論文原稿の締め切りが立て込んでいて、それを何とか乗り越えてはこなすという際どい生活が続いています。

そういえば、今朝は珍しく散歩に出かけ、早朝の景色を楽しみました。まだ書きかけの原稿の仕上げができていなかったので、それを済ませてからの仕上げと送付になりました。

しかし、この送付で一安心かといえば、そうではありません。

今回の論文原稿は、総字数で約1万字を超えてしまいましたが、それでも、全体の論文中では1章分しかなく、これを最後まで書くとすると真に膨大な量になるので、ここで打ち切り、残りは、次号ということで了解していただきました。

最初は、1回で8000字程度の予定で書き進めたのが、2回目に、今回の10000字となり、そして、次回も入れると、同程度の字数だと、全体で3万字を超えそうな勢いです。

起承転結に例えれば、前回が「起」、そして今回が「承」、残りは、「転」と「結」であり、後になるほど大変になりそうですが、今は、そんなことを考える余裕はありません。

それだけ重要な内容を記述させていただいている、といえば、その通りですが、逆に長ければよいということでもありません。

こちらに来て、2カ月余が過ぎ、ゆっくりするつもりが、その後半の1ヵ月は、原稿書きでほぼ終わってしまったようです。

じっくり勉強ができて、じっくり書くことできる、本来、このようなスタイルの確立が必要だったのに、それができなかったということは、それこそ些事に追われる生活をしていたのですね。

ところで、屋外にリビングがある家のことですが、また少し整備が進みました。まず、会社事務所の前の駐車場の整備が進んでいます。

この辺りの家の駐車場は、ほとんどコンクリートで造られています。これだと、夏場に照り返しで暑い、見た目が味気ないということで、砂利を敷くことにしました。

そして、この砂利を動かないようにするアメリカデュポン社のネットがあるというので、それを採用することにしました。

このネットとともに砂利が敷き詰められている上を車で乗り入れても、その砂利が動かないという特徴を有したものです。

たしかに、その通りで、すばらしい技術だと思いました。費用もコンクリートとほとんど変わらないようで、ユニークな駐車場ができあがりそうです。

近いうちに完成したら紹介させていただきます。

時刻は、そろそろ15時半、中庭のほとんどが陰になり、これから、ここちよい中庭空間が生まれるところです。

今日は、天気がよいので、その中庭に今から繰り出し、次の論文の構想を練り上げたいと思っています。

つづく