昨日は、宵闇迫るまで、屋外にリビングがある家の中庭で心ゆくまで語り合い、それが、場所を移して夜遅くまで続きました。

幸いにも、この日は午後から晴れて、この屋外での語らいがうまくできました。本日の朝からの雨を考えると、この半日の晴れ間には、ちょっとした幸運の微笑みがあったように思いました。

さて、翌朝は雨、

「この雨だと、国東の古寺と仏像めぐりはやや無理かもしれません。

残りは、近くの市場にいって魚を見にいき、ついでに『里の駅』というところにいってみるのもよいと思いますが、いかがでしょうか」

結局、この後者の提案に落ち着き、9時半に港の市場の競りに直行、前日の晴れのせいでしょうか、やや多めの魚の水揚げがありました。

いつものように、鯛、エビ、イカ、鯒(こち)などが並んでいる様は壮観で、Kさんも喜ばれていました。

このとき、私が注目したのが、大きな「真あじ」でした。

「これは、『関あじ』と同じだ!、買い手がいなければ、これを買おう」

と思っていましたが、幸いにも買い手がいなくて、これを手に入れることができました。長さ、およそ30cmの大きな「真あじ」は3匹で3200円程度でした。

また、Kさんは、あじ(鯵)とは別に、大きな真ダコに注目されていました。よく、東京の築地までタコを買いに行くことがあるそうで、その料理法まで教えていただきました。

生の刺身、さっと湯がいての刺身、そして残りは「タコめし」にするのがよいとのことでした。

近いうちに、このタコ料理に挑戦したいと思います。

その次は、「里の駅」で野菜を見て、その新鮮さと安さに驚かれていました。

それから、大分空港の売店に、生の柚子胡椒を買いに行きました。「これはお勧めですよ!」と昨日の夕食で紹介していましたので、きっと気に入ったのでしょう、これはなかなかよい、お勧めの郷土名物といえます。

それから、「銀たちの館」までいって、「たち重」をいただきました。これは、うな重の太刀魚版といってもよい料理で、これが感激するほど美味しいので、お客さんのときは、かならず、ここに案内することにしています。

ウナギよりはあっさりした味で、しかし美味しいので、初めての方はたいがい吃驚されます。

こうして遠方より来られた朋は、午後から車で来た道を逆に戻っていきました。あいにく、土砂降りの雨のなかであり、昨日の晴れが嘘のようでした。

こうして、「また楽しからずや」の2日間となりました。

また、Kさんには、重要な研究課題もいただいて、今後につながる問題も生まれました。

(この稿おわり)