マイクロバブル博士のコメントの続きです。
なにせ、このK1さん、少々のことでは動じないといいますか、とにかくスケールがかなり巨大なので、やることなすことが違うのです。
元の職場である国営放送では、二人の「英雄」として今でも有名な方ですから、やることなすことが違います。
「先生、あの方と話をするときは、言葉に気をつけてください」
と若いカメラマンのいわれたことがあるほどの方でした。その彼は、喜太郎の笛の演奏で一世を風靡した「シルクロード」の撮影の折には、首にカメラのコード巻きつけて撮影しました。
初めて携帯電話を用いて野球中継を行ったときには、あの巨人軍の元木選手のホームラン飛球をみごとに追跡しました。
そして、極めつけは、アメリカフロリダの地下洞の水中撮影、暗闇の中で命がけの撮影を成功させました。
しかし、その彼も、歳には勝てず、体力が衰えてくると、身体中にゴムアレルギーの発疹が出てくるようになり、これに苦しむことになりました。
どうも、この発疹が最初に出てきたのが、上記のシルクロードのときで、首筋に現れたそうです。
私は、2001年の三重真珠養殖の撮影の際に知り合い、そのときに、「言葉に気をつけてください」といわれました。その後数年が経過して、再会したときに驚きました。
見るからに老けて、貧相であり、おまけに顔中アレルギーの発疹が出ていて、「これが、あのときの強面のカメラマンか」とわが目を疑うほどでした。
「よかったら、マイクロバブルで、その湿疹を改善してみませんか」
おそるおそる、こういいましたが、彼にとっては涙が出るほどに嬉しかった提案となったようで、それから、みごとに改善し、さらに、予期せぬことがいくつも起こりました。
これが、彼にとっての絶対的な「マイクロバブルに対する自信」ですから、顔の傷ぐらい大したことではなかったのです。
毎日毎夜、痒くて身体中を搔き毟って苦しみ、もう治らないと絶望的になったことに比べれば、顔の傷はほっといても治るとでも思われていたのではないでしょうか。
それでも、湯船に顔を浸けて患部にマイクロバブルを当てることはしていたようでした。
少々コメントが長くなりましたが、これで、K1さんが、奥様に呆れられても医者には行かず、マイクロバブルに信頼を寄せた理由が少しはおわかりのことと思います。
つづく
マダガスカルジャスミンの花
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