K1さんからの楽しい頼りの続きです◎印は,私のコメントです.

それをさらに塩もみをしてすっかりヌメリをとって料理しました。

湯がいた「タコの刺身」そして生のままの真っ白い「刺身」、さらに残ったイボなどで炊き込んだ「タコ飯」の3種類の料理をつくりました。

◎この3つは,私も教わったように研究して作り始めました.いざ,やってみると奥が深く,なかなか簡単ではないなと思っています.当面,最初の課題は,やはりタコが固いことであり,これをどうしようかと思案をしていました.

まったく味がちがったのは白い「刺身」でした。驚いたことに柔らかくなっているのです。そして甘味がずっとましているのです。

関東の人たちは「マダコ」は固くてどうもと敬遠するのですが、うまくて、柔らかいのです。

◎いきなり,私が研究課題だと思っていたことに関する事例が提示されました.K1さんの指摘は,第1に「うまい」ということであり,第2に「やわらかい」でした.前者については,電話での説明においては,「甘くて美味しい」ともいわれていましたので,これらが重要なヒントになりそうです.

◎食通のK1さんですから,この感覚がぶれたり,あいまいになることはないと思います.おそらく,何十年と舌の感覚を鍛え,研ぎ澄ましてきたのだと思います.ですから,私もマイクロバブル育ちのカキの試食をお願いするほどの方なのです.

その時も,みごとな試食後の感想をいただき,この方の舌と味覚の感覚は超一流だと思いました.

それゆえに,この「甘くてうまい」,「やわらかい」には,特別の意味がありそうだと,直観的に思うところがありました.

◎問題は,それが,なぜ起きたのか,その理由を探究することです.そのためには,まず,私自身が,これを再確認しなければならないと思いました.

もう一つちがったのは「タコ飯」です。いつもの塩加減で女房が炊くのですが、塩分が少しばかり足りないのです。

◎これも重要な結果のひとつだと思いました.なぜ,塩気が足りないと感じたのか,その洞察も必要だと思いました.

これはマイクロバブルでタコに生理的変化が起きたのではないかと考えます。

◎おそらく,それなしには語れない現象といえます.しかし,それをどう考えていけばよいのでしょうか.たかがタコとタコ飯の出来事といえども,それを科学的に考えていくとなると,すぐに壁にぶっつかってしまいます.

◎マイクロバブルで,なぜ,そのようなことが起きたのか,おそらく,どんな料理や食品の専門家においても,それを簡単に解明することはできないでしょう.

「ワトソン君(K3),ここは私の出番だ!」

思わず,こう叫びたくなりました.

2,500円のタコでしたが、いろいろ研究してみる必要があるかもしれません。こんどの土曜日にまたマダコを買って試してみます。

タコ飯は近所の腕白坊主で好き嫌いの激しい子供が三杯もお変わりをして食べました。そして刺身もあっというまに食卓から無くなってしまいました。この次はどのようなご報告が出来るか楽しみです。

◎こちらと比較すると高いタコでしたが,十分元を取った買い物になりましたね.この真ダコの値段のことが気になって,昨日,いつもいくスーパーで,その値段を確認してきました.ここでは,目方で値段が決まっているようでして1kgあたり1600円程度でした.

港の市場のセリで私が買う真ダコは,その半額程度でした.

K1さん,少々高くつきますが,真ダコの共同研究をよろしくお願いいたします.

つづく

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