昨日は、夜暗くなってから民宿に着き、すぐに食事をすることになりました。丁度、NHKクローズアップ現代が始まっていましたので、夜の7時半ごろでした。

隣国における日本企業や店が破壊された生々しい様子が放映されていました。世の中は進んでいても、このような野蛮な行為は残っているようで、この国の水準が、ここに現れていました。

目の前の夕食のメニューは、海の傍の民宿らしく、とても素晴らしいものでした。

今が旬のイカの刺身、それから豪華にもアワビの刺身もありました。さらに、焼きサンマ、キュウリの酢もの、ナスの煮もの、魚と野菜のてんぷら、そして肉と野菜の蒸し焼きもありました。

「これは、すごいや!」

予想以上の豪華さにうれしいいやら、驚くやらで、俄然食事が楽しくなりました。しかし、この量はいつもの3倍もあり、すべて食べきれるかどうかが心配でした。

その後なんとか、この食事を制覇し、無事部屋にもどって寛ぐことにしました。ここで、意外に、私たちをやさしく迎えてくれたのが夜風でした。

ここは、港から約30mのところにある民宿です。しかも背後は丘が迫ってきており、海風と山風が混じっているのでしょうか、とにかく、ここちよい初秋の風が吹いてきていました。

「これはいい風だ、心身の疲れが取れるね!」

こういいながら、急ぎの文書作りを行いました。結局、寛いだ時間はわずかで、この作業にいつのまにか没頭していました。

ここちよい風のせいでしょうか、この作業はどんどん進み、その30ページ余りの文書をなんとかほぼ仕上げることができました。

「これで今夜は寝れそうだ!」

・・・・・・

翌朝は、6時前に目が覚め、せっかくだからと思って、目の前の港を散歩しました。

ここには、昨夜の風がまだ残っていて海面を渡って吹いてきていました。

「ここちよい、すがすがしい朝だ!」

軽く体操をしながら、港の岸壁を歩きました。そこには、小船が数実績並び、なかにはイカ釣り船もありました。

ふと、海の中を見つめると、これが綺麗なこと、汚れが少しもなく、ゴミもありませんでした。

こでは、このきれいな海が普通のことなのでしょうね。この海のきれいさで私の心も洗われる思いでした。

海面を渡ってきたさざなみのせいで、それが船底に当たり、ポコポコと音を発していました。

徐々に気分がさらによくなって、遠くに見えるフェリー乗り場の近くまで歩いて行っていました。

狭い内湾ですから20分も歩けば、その半周散歩が可能で、おまけに静かな港には誰もいなくて、一人散歩を存分に楽しむことができました。

本日は、昨夜の時点で予め送付していた荷物がひとつないということでちょっとした騒ぎになっていましたが、それも解決し、いよいよこの荷物を取り出し、現場で組み立てることになります。

「ーーー こうして、マイクロバブルが、この新天地に根付くことになるのか、マイクロバブルよ、がんんばれ、この地の救世主となれ!」

「今日は、おもしろくて忙しい一日になりそうだ!」

つづく