私のグリーンフォートハウスを建築していただいたのは,地元杵築市のUさんという大工さんでした.

私の名前もめでたい方ですが,この方はそれ以上で,英訳すると「lucky」という文字が当てはまります.

歳は60歳前後で,これまでにキャリアを十分に積んで来られた方で,大工さんとしての風格をお持ちの方でした.

その方が,プロとして,しきりに私のグリーンフォートハウスを誉めておられました.

「今まで,こんな家を建てたことがない.杉の木がふんだんに使われ,周囲は塗り壁ばかり,私たちがいう『小壁』がひとつもありません.先生,この家はいいですよ」

たしかに,その通りで,それこそ,木の柱と塗り壁の中に住んでいるような気分になります.

新築後に,そのUさんに,我が家のマイクロバブル風呂に入っていただきました.

「この風呂は,多くのみなさまに入っていただくように設計しました.Uさんが,その第1号です」

こういうと,Uさんはとても喜ばれて入浴されていました.もともと,長年の身体の酷使で腰を悪くされており,朝起きたときには腰を曲げて出てこられるという家族の話もありました.

いつも長風呂はされないというUさんでしたが,おそらく30分以上は入っておられたと思います.

「先生,気持ちがよかった.これはいいですね!」

と,紅潮した顔で出てこられました.マイクロバブル入浴で顔が赤くなったということは,全身の血行促進がなされた結果だとすぐに理解しました.

腰にマイクロバブルを当ててt,早くも,よくなりそうな気がしたとご満悦でした.

Uさんは,それからも数回,大工の用事で来られるたびに,必ずといってよいほど,マイクロバブル風呂に入っていかれました.

「先生,この風呂にはいると,1週間,身体の調子がいいんですよ.身体が軽くなります.それから,あれほど悪かった腰がよくなってきています.いつも身体を使って仕事をしていますのでよくわかります」

スポーツマンも同じですが,身体をよく使う方ほどマイクロバブルの効果が出やすく,Uさんも大工として身体を使っていますので同じ傾向が出ていました.

因みに,私どものマイクロバブル装置はプロのスポーツ選手にも使用されていて,何度か彼らの窮地を救ったことがあり,感謝されました.

このUさんの評判を聞いて,今度は左官屋さんのSさんが興味を示すようになり,これもすぐに入っていただきました.

Sさんは,右手の腕と肩に痛みがあり,しばらく仕事を休まれていました.弟さんも左官屋さんで,我が家の壁塗りに動員されていました.

「Sさん,腕と肩の痛みに効きますよ.風呂で試されてください」

そして,Sさんもすっかりマイクロバブル風呂のファンになり,何回もマイクロバブル入浴をすることになりました.

こうして,グリーンフォートハウスのマイクロバブル風呂は,大工さん,左官屋さんに広がっていきました.

つづく

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グリーンフォートハウスの玄関アプローチ,筆者撮影.