このところ,国東の夜はすっかり涼しくなり,秋の夜を堪能し始めています.今の気温は27度,湿度は58%,ここちよい風が吹いています.
その国東の秋の夜長を迎え,しばしの安堵を感じています.それは,本日締め切りの高専教育に関する論文依頼原稿を書き上げ,それを送付した直後だからです.
これで,論文執筆の条件が整ってきた6月以来の4カ月で3編の論文を仕上げたことになります.今回は,2番目の約4万字の原稿の続編といいましょうか,枝別れのような内容です.
これから,この枝分かれになる論文がいくつか書けそうで,早くも,その新たな構想を検討し始めています.
それから,1番目の論文の枝分かれとしてのマイクロバブル関係の論文化の検討もすでに開始されています.
この枝分かれの方向では,かなりの停滞がありますので,その体系化を行いながらの作業が必要になるように思われます.
まずは,マイクロバブルの微視的挙動を可視化し,それを詳しく観察することから始めることにしましょう.
これまでにおいては,かなり不十分なデータしかなく,それを改善していくことが重要だと思います.
このマイクロバブルの可視化実験が可能とするために,その固有の実験装置づくりや十分な整備が必要になります.
その際,最初に注目するのがマイクロバブルの収縮現象です.
これには,気泡が収縮するのか,それとも逆に膨張するのか,その分かれ目がどこで起こるのか,それらを詳しく観察することが重要です.
それから,なぜ,マイクロバブルは収縮するのか,これも解明されていません.
これまで,あるのは,単純で機械的な説明(こういうと機械に怒られそうですが)しかなく,到底,みなさんが納得できるものではありません.
今回の実験で,この辺を探究する糸口が見いだせるとよいなと思っています.
それで,むずかしい話は,これだけにして,明日は台風接近で天気が悪くなりそうです.この分だと,市場のセリもなくなる可能性があります.
それから,今や姉にとっては,「命のカレーライス」となり始めている,そのカレーが無くなってきました.
台風で外に出られない場合には,そのカレー作りにおいて更なる工夫を凝らしてみようと思います.
今のところ,スーパーで売られているカレー粉しか使っていませんので,そろそろインターネット上で,よいカレー粉を探してみようかと思い始めています.
そのカレーで,姉が喜んで食べる姿を見ることができて,ますます,カレー作りに励もうと闘志を燃やしています.
今夜は,仕事が一段落して,頭が発散して,文章が進みませんので,この辺で筆を置きます.
この根を詰めた作業で,私の肩は再び石のような硬さに逆戻りしました.こうなったら,マイクロバブルに頼るしかなく,その石をめがけて,マイクロバブルをしばらく当て続けました.
おかげで,その石の表面はかなり柔らかくなりました.しかし,まだ石の中の方は硬さが残っています.
やはり,この硬さは一回のみのマイクロバブル入浴では解せないようです.明日の朝,もう一度挑戦します.
つづく
コメント
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コメント、ありがとうございます。ご指摘のように、長年勤めてきた職場のことだけあって、いろいろと考察し残したことがあるようです。論文化は、私だけしかできないことではありませんが、私としては、自分で悔いが残らないように、その一分を果たすつもりで対応させていただいております。そうでないと悔しいままで終わりますので、「おっと、どっこい」というところでしょうか。あなたと同じ問題があるかもしれませんね。
コメント、ありがとうございます。また、いつも興味を持って記事を読んでいただき、ありがとうございます。今回の論文の主題は、「高専専攻科教育の発展と今日的課題」というもので、たまたま、今年の日本高専学会年会の折りに、専攻科に関する原稿の依頼があり、それを踏まえて、きちんとした論文に仕上げることにしました。専攻科生が高専を変革するのに重要な役割を果たしてきたことを中心に考察させていただきました。
かわいいコメント、ありがとうございます。ここで石と書いたのは、石のようにかたい肩(かた)のことです。マイクロバブルをしばらく当てると、肩がやわらかくなっていきます。しかし、時間が短かったせいで、肩の表面しかやわらかにならず、中の方はかたいままでした。そのことを、石にたとえて書かせていただきました。これでおわかりでしょうか。